都知事選:告示…12月16日投開票、衆院選とダブル選
毎日新聞 2012年11月29日 10時27分(最終更新 11月29日 13時27分)
衆院解散で各党は都知事選に十分手が回らず、今回は「政党」より立候補者の「政策」を選択する色が濃い選挙になった。
同日の衆院選で石原氏や政党を率いる「改革派」首長が国政に乗り込もうとする中、都民は国との対決姿勢に満足するのではなく、東京が何を目指し、そのために国とどう向き合うか、具体策を示すリーダーを選ぶ時期に来ている。エネルギー問題や少子高齢化、所得格差の拡大など、東京が率先して取り組むべきテーマは山ほどある。【清水健二】