先日7月21日に秋田県田沢湖にて発生した水上バイクによる水難事故。
岩手県滝沢村の男性が水上バイクからの転落により行方不明となり、未だ見つかっておりません。
21日の事故発生時から秋田県警が捜索を行っており、当支援隊も要請を受け25日の朝から現地田沢湖にて捜索支援を続けています。
捜索の使用する水上バイク3艇、船(インフレータブルボート)2艇を4トンユニックで山田町から田沢湖まで搬送してきました。
田沢湖湖畔の水上バイク乗り入れ場所に指揮所を設置
地図を見ながら捜索場所を確認。また捜索したエリアの湖面状況を報告
落水ポイントへ目印を浮かせ、捜索範囲を選定していきます
捜索一日目は落水ポイント確定後、田沢湖の水中調査のために調査潜水
また船2艇にそれぞれ取り付けたソナー(水中音波を使って水中の物体を捜索・探知・測距する装置)を使用した水中の調査を開始。
水上バイクは感覚をあけ2艇並走しながら、岸辺に流れ着いていないか、不審な浮遊物はないか等、湖の岸部を中心に水上からの目視捜索。しかし深い水深のためか、どんなに覗き込んでみても見えるのは深い青色の水面のみ。波がないぶん、捜索しやすいのかと思っていましたが山田湾の水質とはだいぶ異なり予想外に難航しています。
2日目は、午前中からソナーが反応した場所で落水ポイント近辺を集中的に潜水を繰り返しました。
田沢湖は日本一水深が深い湖。落水ポイント直下の地底は、急な落ち込みとなっており、一気に水深100mまで達します。 そのため潜水のみでの捜索はとても危険です。効率的に捜索を進めるため2日目午後から水中ロボットを導入した地底捜索を開始しました。
船にモニターと発電機を設置。コントローラーで水中ロボットの潜行・進行方向を操作しながらモニターで地底を探索します。
東日本大震災では全国・世界中のみなさんから山田町へご支援をいただきました。山田町災害復興支援隊は、山田町支援・復興事業を進めながら、これからは復興に向かう被災地の住民として、ご支援頂いた方々に恩返しをしていくのも役目の一つだと思っています。支援隊の特務中隊は今回の事案のような緊急の出動にも備えた訓練を毎日行っております。その成果を発揮するためにも、隊員は行方不明者を早く発見したいという思いで現在も毎日捜索を続けています。
21日の事故発生時から秋田県警が捜索を行っており、当支援隊も要請を受け25日の朝から現地田沢湖にて捜索支援を続けています。
捜索の使用する水上バイク3艇、船(インフレータブルボート)2艇を4トンユニックで山田町から田沢湖まで搬送してきました。
田沢湖湖畔の水上バイク乗り入れ場所に指揮所を設置
地図を見ながら捜索場所を確認。また捜索したエリアの湖面状況を報告
落水ポイントへ目印を浮かせ、捜索範囲を選定していきます
捜索一日目は落水ポイント確定後、田沢湖の水中調査のために調査潜水
また船2艇にそれぞれ取り付けたソナー(水中音波を使って水中の物体を捜索・探知・測距する装置)を使用した水中の調査を開始。
水上バイクは感覚をあけ2艇並走しながら、岸辺に流れ着いていないか、不審な浮遊物はないか等、湖の岸部を中心に水上からの目視捜索。しかし深い水深のためか、どんなに覗き込んでみても見えるのは深い青色の水面のみ。波がないぶん、捜索しやすいのかと思っていましたが山田湾の水質とはだいぶ異なり予想外に難航しています。
2日目は、午前中からソナーが反応した場所で落水ポイント近辺を集中的に潜水を繰り返しました。
田沢湖は日本一水深が深い湖。落水ポイント直下の地底は、急な落ち込みとなっており、一気に水深100mまで達します。 そのため潜水のみでの捜索はとても危険です。効率的に捜索を進めるため2日目午後から水中ロボットを導入した地底捜索を開始しました。
船にモニターと発電機を設置。コントローラーで水中ロボットの潜行・進行方向を操作しながらモニターで地底を探索します。
東日本大震災では全国・世界中のみなさんから山田町へご支援をいただきました。山田町災害復興支援隊は、山田町支援・復興事業を進めながら、これからは復興に向かう被災地の住民として、ご支援頂いた方々に恩返しをしていくのも役目の一つだと思っています。支援隊の特務中隊は今回の事案のような緊急の出動にも備えた訓練を毎日行っております。その成果を発揮するためにも、隊員は行方不明者を早く発見したいという思いで現在も毎日捜索を続けています。