小梅のLet’s go soon

感じたこと 思ったこと

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テーマ:
 20121224-3 Daisuke Takahashi Every


動画お借り致します


この動画を上げたのには意味があります。

3.13のあたり、大輔さんの言葉。

「ここまで(点差)を離されてことは、なんかもう世代交代じゃないけど、
  ちょっと終わったかな、というふうに見られるかなみたいな」


「燃えてくる感じふつふつとした感じがあって、落ち着こうと思っておさえられなくて
  これをぶつけようみたいな」


大輔さんがこれまで背負ってきたものを知らない人は、
エースがSPで10点もの差をつけられて2位になったことが、よっぽど
悔しいんだな、としか思わないでしょう。

もちろん、そこは悔しいのですが、それはアスリートなら当たり前です。

大輔さんが、ふつふつと燃えてきたもの、それは怒りです。
長い間エースとして戦ってきた自分に、無常に宣告された世代交代に対する怒りです。
ただ皮肉なことに、この抑え切れない怒りは、道化師の世界に驚く程シンクロしていた。

道化師にぶつけられた怒りは直球でジャッジにぶつけられた。

羽生選手をどう思うか?

最近はもっぱらこればかりだけど、大輔さんは応えた。
ジャンプが素晴らしいと、強いと。でも、自分はまだ負けないという自負があるから
戦える。本来ならその自負のみで戦いたい。

実際は、大輔さんが今もこれからも、戦っていかなければならない相手は
日本スケート連盟だ。これはもうはっきりしている。

高橋大輔だって連盟に守られた時期があったじゃないか、という人もいる。
だから、連盟の思惑通りに動けばいいということか?

それは違う。

世代交代というものは、作られてするものじゃない。

でも、今回のFSの結果如何によっては、実に危なかった。
大輔さんは、ぎりぎりの綱渡りをして見せた。

実は、大輔さんのこの孤独と悲愴を一番に感じ取っていたのは、あまり評判が
いいとは云えないデーオタと言われる人だちだろうと思う。

他の選手の演技の時に睨みつけるように集団で腕組みするのは、確かに宜しくない。
それがいいとは微塵も思わないし、今後もそうしろと言うつもりもなど毛頭ない。

でも、彼女らの必死さは実は本物だ。

だからと言って、他の選手やファンに迷惑をかけていいわけはない。それもほんとだ。

ただ、崖っぷちに居て突き落とされるかもしれない一人の選手を前に、
お上品に誰でも公平に美しく応援出来れば、それはたくさんのスケート・ファンは
それでいいかも知れない。

デーオタは高橋大輔に崖から落ちて欲しくない。だから必死だ。その必死さが醜い
不快だと思うのは当たり前だ。上品でもなければ公平でもないからだ。
でも、デーオタが応援しているのはアイドルでも俳優でもない。アスリートだ。

勝って欲しい。

そう思うからえげつないほど応援する。

デーオタが他の選手のオタに酷いこと言ってたという人もいる。
事実の場合もあれば捏造の場合もある。
しかし事実に関しては確かに悲しいことだ。もっとも、酷いことを言っているのは、
デーオタばかりではないのだが、そのことをここで詮索するのがテーマではないので
話を進める。

何度も云うけど、ワタシはそのような行いを肯定しているのではないし、
むしろ改めるべき行動だと思っている。

でも、今後も大きな組織が大輔さんを守ってくれるどころか、塩をかけ続けるかも
知れないのを必死で声援を送り守り抜きたいという思いには強烈なものがある。

それだけは本物だと感じます。

来年も大輔さんは、この流れと戦うことになる。

それでも来季に向けて、あの『道化師』ワールドを見せ付けることが出来たのは、
大きな大きな収穫だった。マスコミとそしてスケ連の思惑というものを、実力で粉砕
した大輔さんは本当に強かったと思う。

えー、最後にオチをつけるつもりはないのだけど、未熟者で脆弱なワタシは、
来季はソチまで大輔さんに巨大なスポンサーを付けてくれないだろうか、井原さん?

と、なかば本気で思っみたりする

※電通じゃないよ



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