團十郎さん“肺炎の兆候”診断で休演

12月26日 14時25分

歌舞伎俳優の市川團十郎さんが、肺炎の兆候がみられるという医師の診断を受け、来月、出演する予定だった東京・新橋演舞場での舞台を休演することになりました。

團十郎さんは、京都の南座で上演されていた「吉例顔見世興行」の公演に出演していましたが、かぜをこじらせ、今月１８日から舞台を休んでいました。
病院で受診した結果、團十郎さんは肺炎の兆候がみられるという診断を受けたということです。
このため、来月、東京・新橋演舞場で上演される予定の「壽初春大歌舞伎」の「仮名手本忠臣蔵七段目」の舞台を休演することになりました。
團十郎さんが務める予定だった大星由良之助の役は、松本幸四郎さんに変更されたということです。