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福島 仮設住宅に大勢のサンタ
12月23日 21時15分

福島 仮設住宅に大勢のサンタ
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原発事故でふるさとを離れ、福島県いわき市で暮らす人たちに、サンタクロースにふんしたおよそ200人のボランティアが全国から寄せられたクリスマスプレゼントを渡しました。

これはクリスマスを前に東京のNPOが企画しました。
原発事故のあと、福島県楢葉町と広野町の住民が近くの仮設住宅に住む、いわき市中央台の広場には、全国からサンタクロースにふんしたボランティアおよそ200人が集まりました。
広場では初めに、子どもたちの笑顔が描かれた合わせて300本の傘が広げられました。
このあと、サンタクロース姿のボランティアが子どもたちにお菓子やおもちゃが入ったプレゼントを渡しました。
小学生の女の子は「サンタさんがたくさんいてビックリしました。うれしかったです」と喜んでいました。
プレゼントはNPOの呼びかけで全国から寄せられたもので、近くの仮設住宅に住む人にも配られ、プレゼントを渡された人たちは笑顔で受け取っていました。
NPO代表の水谷孝次さんは、「子どもたちの笑顔は未来への希望で、喜んでもらえてよかったです」と話していました。

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