予防接種後に死亡 死因特定できず 岐阜県警
不整脈の可能性あるも因果関係は不明
岐阜県美濃市の小学5年の男児(10)が10月に日本脳炎の予防接種後に急死した問題で、県警は25日、司法解剖の結果、死因を特定できなかったと発表した。予防接種をした医師やかかりつけ医の刑事責任を問うのは困難との認識を示した。
解剖結果によると、男児は心臓の血管の一部に異常があり、不整脈が起きやすい状態にあった。かかりつけ医から広汎性発達障害の興奮を抑える薬を投与されて常に服用しており、その薬や注射のショックが不整脈を引き起こした可能性はあるが、死亡との因果関係は分からないという。
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