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【民営化】大阪市交通局が基本方針発表

12/25 18:58

大阪市交通局は、2015年度に市営地下鉄を民営化する基本方針を発表しました。最大で30円の運賃値下げも検討されています。

大阪市営地下鉄の2015年度民営化の方針は、25日午後、開かれた交通局の経営会議で正式に発表されました。初乗り料金を10円値下げした上で、2015年10月からは、心斎橋〜なんば間など、利用者の多い短距離区間では最大30円の値下げも検討されています。藤本局長は、「あえてこういうことを腹くくってやると言うことは、まさに公務員としてのプライドにつながる仕事」と話しています。民営化については当面、市の100パーセント出資で運営され、将来的には上場可能な企業として完全民営化を目指すということです。

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