大阪市東淀川区のアパートの風呂場で７０歳の男性が死亡しているのが見つかり、男性の頭には強く殴られた痕があることがわかりました。

今月２１日、東淀川区豊里のアパートの一室で、住人の田村直大さん（７０）が裸のまま浴槽に沈んで死んでいるのが見つかりました。司法解剖の結果、田村さんが死亡したのは１９日ごろとみられ、死因は溺死でしたが、頭には強く殴られた痕があった他、顔の骨が折れていました。田村さんは１人暮らしで、発見当時、玄関の鍵はかかっていて、室内に荒らされた跡はなかったということです。警察は、田村さんが何者かに暴行を受けた後、自宅で死亡したとみて傷害事件として捜査しています。