2012-12-25
丸山ワクチンが効いている
仏さんには手を合わせる気持ちを持っている。でも葬式は無宗教でおこないたい。こんな中途半端な気持ちでは、メッセージを残したとしても家族が困惑してしまうことでしょう。先日も実家に立ち寄って真っ先にしたことは仏壇に手を合わせることでした。病気を知らない母親からは、長男だから将来はこの仏壇の守りをしてくれと頼まれてもいます。よし、ガンを克服して守りをしてやるかなどと考える。ともかく深く考えこまないことしかありません。
私の母親も丸山ワクチンでガンを克服しましたというコメントが送られてきました。かっちゃんさんからの最新のコメントです。そのときに話題にしたのが、39歳で腎臓ガン発症、手術後に3ヶ月との余命の宣告を受け、その後、丸山ワクチンを試してみたところ80歳の現在まで元気に過ごしているというマホロバさんのことでした。リンクした雑誌「末保呂場」もご覧下さい。
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昨日のニュースでショックを受けたのが、電車内で痴漢をしたとして逮捕されたJRの役員が首をつって自殺したというニュースです。気持ち的に追い込まれたんだよね。無念だったろうね。あの世にいくことがせめてもの救いだったんだろうね。ご冥福をお祈りします。
2012-12-24
葬式に宗教儀式は必要ないと思う理由
丸山千里先生の葬儀は無宗教で執り行われたようです。それが本人の意思だったようです。私もいつかは寿命がつきるときがくるでしょう。その際は丸山先生と同じく、無宗教で葬儀をしてもらいたいと願っていますが、はたして残された家族が主人公の意思を尊重してくれるかは疑問です。きっと困惑されることでしょう。以前に、アメリカ国籍の男性がガンの宣告を受けたときの顛末が書かれてある本を読んだことがあります。日本人の奥様が出版した闘病記です。その中に、葬儀の際の様子も書かれてありました。
亡くなられた後の葬儀の前に、神父は家族をオフィスに招きいれ、そして子供たちのほうに向いて語りだした。「あなた方のお父さんは、いま、神様の下に召されたのです。神様はとても優しい方で、あなた方のお父さんの側に、いつもついてくださいます。天国は、それは素晴らしいところで、平和で幸せに満ちています。ですから、あなた方のお父さんは、いま、とても幸せなのです。あなた方が、もしお父さんに会いたくなったら、お父さんのことを考えなさい。そのとき、お父さんは、いつもあなた方と一緒にいるのです」その後、婦人に向き直りこう言ったという。「あなたが、大切な人を亡くされて、どんなに嘆き悲しんでいるか、よく分ります。しかし、人間は、とても強い生き物です。すべて、時が解決してくれるでしょう。一枚一枚、オブラートをはいでいくように、きっとあなたの傷ついた心も、時とともに癒されていくでしょう。今日は私は心を込めて、あなたのなくなった方のために、天国への扉を開けて差し上げたいと思います」
どうして、天国が素晴らしいところだと知っているの? という小さい子どものような疑問はさておき、日本のように意味不明の読経を聞かされる。高いお金で戒名を購入する。これら形骸化した葬式はいかがなものかという気がしてきます。それなら無宗教式で良いというのがワタシの気持ちです。神さま、仏さまに手をあわせる気持ちは持っているのですが・・・
2012-12-22
死ぬ気で生き抜きます
今年で仕事を止めることとしました。それで、このところ残務整理のようなものに追われる毎日です。年が明けてからも確定申告の仕事が残っています。やりたくない仕事が残っています。ぶらぶら観光にでもでかけたい。でも寒いから外に出たくない。当面はまったりと過ごすことになりそうです。
なぜ止めるの? たいがいの人に聞かれますが、正直に答えれません。なぜでしょう。自分でも分かりません。正直に言うと相手が答えに窮するから、ガンやから、そんな言葉を聞かされる相手への思いやり? 一歩ひかれるのも困りますし、井戸端会議の中心話題になるのも想像してしまいます。ほんとうは、もうすんでしまった人と見られるのが嫌なのです。
年だし、身体のパーツもあちこちと壊れてきたのでその治療に専念することにしました。ウソをいうのもいやなものです。さしさわりのないように答えます。ところが、それ以上にそれが何かとは聞かれません。なにしろ、外見上はまったく健康に見えるから・・・たぶん。仕事を止めると決めたときにかぎって体調が絶好調になるのはなぜでしょう。止めるといっても、診療所開設届けを返納するわけではありません。最低限の収入を得る活動は必要ですし、将来の再開をあきらめるというのもテンションが下がります。まだまだ、ガンを克服する気持ちがあるのです。先日は一応の主治医になっている病院の耳鼻科に出かけたときのことが思い出されます。ここでは人と見られていないと・・・すんでしまった人と医師が見ている。
2012-12-21
引き寄せの法則
左のくびにあるリンパ節が腫瘍マーカーのかわりのように感じています。ガン告知から半年ほど経ったときにシコリに気がつきました。4センチから5センチ以上にも大きくなることがあると成書には書かれてあります。このリンパ節を指先でつまんでみるのが毎朝の習慣です。大きく感じられればテンションが下がり、小さく感じたときは、気分よく一日が過ごせます。1センチから2センチの間の指の感覚ですが、たぶんに気のせいによるところが大きいかもしれません。今日は1センチ強に感じたので、ブログを更新する意欲につながりました。これ、体調とはまったく関連していないようにも感じます。ともあれ、大きく感じたり小さく感じたり、この頸のリンパ節が今も働いていてくれることは確かなことです。ありがたいことです。
体調がすぐれないようなニュアンスを書き込んだところ、コメントやメールでの励ましが寄せられたこと、心強く感じます。ガン患者の闘病記はあまり真剣に読むべきではない! なかでも、郭林気功宝塚 の横山様からの言葉にハッとさせられました。自分でもガン克服者の体験談が大事だと書いたにもかかわらずです。中咽頭ガンを克服した春名伸司さんの著書「末期ガンを乗り越え100歳をめざす」をふたたび読み返して、テンションを高めたいと考えます。このブログを見ておられるガン患者の同志の方々にもごめんなさい。
2012-12-18
アマゾンから届いた本
まったくブログを更新するという意欲がなくなりました。それは、鼻がつまるようになって、気分がことのほか悪いからです。痛みとは違った感覚です。血管内治療を2回受けた効果がないように感じるからです。それともうひとつ金子さんの「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」を読んだことも影響しているのかもしれません。同じ治療を受けているのです。この大阪のクリニックから受けた印象も金子さんとおなじです。いままで、モルモットと見られていたのが、ここでは人間として見てくれているということです。患者の心の重荷をいくらか引き受けてくれているという感覚があります。ありがたいことです。
金子哲雄さんはこの治療を受けてガンの大きさが3分の1になり、危機を脱しました。ところが骨に転移したところが大きくなり、こんどは放射線クリニックでピンポイントでの治療を行ったところ、こちらもうまくいったようです。ノバリスという機械が使われたようです。で゛も、結果的には告知から2年も経たずに、旅立ちの時を迎えられました。
ワタシはというと、血管内治療ではガンの大きさが小さくなっていません。3回目を受けて変化がないようだったら、同じように放射線クリニックでノバリスを使った治療を薦められそうです。ガンの種類はまったく違っているのですが、同じような道を歩いているように感じます。もともと、ガンは自分で作ったもの、自分で治すという気持ちが大事だと思っていたのが、どこでどう間違えたのか、すっかり近代兵器に頼る気持ちになってしまったようです。 それは恐怖心から起きている。ブログを更新するよりも前に、自分をとりもどさなくてはなりません。というわけで、ふたたび更新が途絶えるかもしれませんね。