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最終更新:2012年12月26日(水) 11時37分

安倍新内閣の顔ぶれ固まる

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 きょう夜、発足する第2次安倍内閣で、新たに、総務大臣に新藤義孝元経済産業副大臣の起用が内定するなど、新内閣の18人の顔ぶれが固まりました。

 総務大臣に内定した新藤元経済産業副大臣は当選5回。前の国会では衆議院決算行政監視委員長として復興予算の流用問題に取り組みました。

 また、石原前幹事長を環境大臣・原発担当大臣に、さらに、安倍氏に近い稲田朋美衆議院議員を行革・公務員制度改革担当大臣に起用することも固まりました。

 その他、これまでに、副総理兼財務大臣・金融担当大臣に麻生元総理が内定したほか、経済産業大臣に茂木元政調会長、経済再生担当大臣に甘利前政調会長が内定し、経済対策に重点を置いた態勢を作ります。

 また、内閣のスポークスマンとなる官房長官には菅前幹事長代行が内定。外務大臣には岸田元国対委員長が内定し、外交の立て直しに取り組みます。

 そして、法務大臣には谷垣前総裁が内定し、連立を組む公明党からは太田前代表が国土交通大臣に内定しました。

 さらに、安倍氏が重視する教育改革を担う文部科学大臣には下村元官房副長官、国家公安委員長・拉致問題担当大臣には古屋圭司元経済産業副大臣と、安倍氏に近い2人が内定しました。

 このほか、厚生労働大臣には田村憲久元総務副大臣、農林水産大臣には林芳正元防衛大臣、防衛大臣には小野寺五典元外務副大臣、復興大臣には根本匠元内閣府副大臣の起用が、それぞれ内定しました。

 また、山本元参院政審会長の沖縄・北方担当大臣への起用と、森まさこ参議院議員の少子化担当大臣への起用も固まりました。(26日09:45)

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