'12/12/26
下松の笠戸小15年度末廃止
下松市教委は、同市笠戸島の笠戸小を2015年度末で廃校にする方針を決めた。今後の児童増が見込めないためで、自治会や保護者も了承したという。廃校は同市の小学校では初めてとなる。
市教委によると、本年度の児童数は3〜6年の9人。うち3人が本年度末で卒業する一方、新規入学者は来年度の1人を含め2人しか見込めていない。このため、市教委が廃校を地元に打診。了承を得られたとして、20日の教育委員会議で15年度末廃校を決めた。
同小は来年度以降は新入生を受け入れず、新入生は約6キロ離れた島外の下松小(西豊井)にスクールバスで通う方針。