メリークリスマス

白鳥の声ぞ悲しき世の中は空ゆく雲の果てを知らねば

群馬県館林市と邑楽町とに跨る多々良沼・ガバ沼へハクチョウを見に行きました。今季初です。
野鳥観察棟のあたりから眺めると一羽のハクチョウもいない感じでしたが、午前7時半少し前にガバ沼まで行くとすでに駐車場は満車で、およそ30くらいの三脚に載った望遠レンズが整列してました。ちょうどその頃、20～30羽の群れが城沼のほうから飛来してきましたが、多々良沼の西側に降りたようでした。
掲示してある「白鳥飛来数」に拠ると今季は、10月27日に一番乗りの2羽がやってきて6日ほど滞在していなくなってしまったようでした。11月の下旬まで飛来のない日が続き、今月は30羽前後が来ているみたいです。一番多かったのは、12月11日午後の53羽、最低は12月21日午後の飛来0となってました。去年はクリスマスの頃から飛来数が激増したので今のところ例年並み(?)なのかもしれません。

雨降りだから忠臣蔵でも勉強しよう!?

植草甚一は、日本橋小網町で1908（明治41）年に生まれました。世田谷区経堂の自宅で亡くなったのが1979年12月2日（満71歳）でした。1873(明治6)年に日本橋伊勢町では、平田禿木（とくぼく、本名は喜一）が生まれています。1943年に70歳で亡くなりました。この二人の墓が両国回向院にあるというので行ってみました。
今朝は冷たい雨がやや強く降っていました。都合で森下から歩くことになりました。両国までは15分ちょっとでした。
回向院墓地、中央通路の突き当たりには阿弥陀仏があります。その二つ手前を右に入った中程に「植草氏」と台石に彫られている墓です。墓石にはいくつもの戒名が刻まれていましたが、中途半端に雨が浸透して読みにくい状態でした。斜め右後ろに「平田禿木之墓」がありましたが、ちょうどカッパを着た男がやってきて水鉢・花立を動かしてカロート（納骨するところ）内部が見えるようにしてました。一体何をしようとしていたのでしょう？？？
挙動不審者は鼠小僧次郎吉の墓前にもいて、リュックを背負った小太りの男が削るように置いてある「前立」ではなく墓石自体を欠いて持って行こうとしていました。後方で見ていると何度も振り返り早く立ち去れとばかりに睨んでました(笑)。
裏門からでて、すぐ近くにある吉良邸跡へ寄ってみました。いつのまにかキラキラ人形が鎮座してました。たぶんつい最近の設置です。
NHKドラマの「薄桜記」は、丹下左膳と鞍馬天狗と忠臣蔵とを合体させたようなお話ですし「東海道四谷怪談」は忠臣蔵外伝という体裁になってます。マヤ歴は尽きようとも忠義は尽きずというところでしょうか、、。
そうそう書き忘れるところでしたが、平田禿木って何者かご存じでしたか？
一葉の「水の上につ記」（明治28年5月10日の日記）に酔って一葉の家に上がり込んだ平田禿木がなかなか帰ろうとしなかったということが書かれています。つまり著作などの業績よりも一葉のボーイフレンドのひとりであったことで人々の記憶に留められてきたということかと思います。もし一葉（明治5年生まれ）が禿木よりも長生きしていたら太平洋戦争の終わりも日記に書いたかもしれません、、。

痛い血は、羽子板市で売ってません!!

12月17日、18日、19日の午前9時から午後9時半まで浅草寺で行われている「歳の市・納めの観音」（羽子板市）を見に行きました。

浅草にはマクドナルドがたぶん3店舗あって、そのなかで一番利用回数が多かった”浅草松屋前店”が今月26日で閉店してしまうそうです。いつ行っても空いていて座れるというメリットが災いしたのかもしれません(笑)。今日は午前11時半くらいで、二階席には二人しか客がいませんでした。このお店は17年前の開店だそうです。

「白石さゆり」が「北条麻妃」になり、「村上里沙」が「竹内紗里奈」という名前になったことなどAV女優の消息は気にかけていましたが、「矢吹春奈」が「阿部真里」になっていたことは知りませんでした、、。
今月7日に放送されたテレビ朝日のドラマ「匿名探偵」（高橋克典･主演）の最終回に見たことがあるけど名前が思い出せないという出演者がいて、調べてみたら”阿部真里”という聞いたこともない名前の女優でした。
2007年にテレビ東京系で夕方に放送されていたドラマ「美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!」で28歳の主婦を演じていたのが実年齢22歳の矢吹春奈でした。その頃、街頭で「矢吹春奈さんですよね!?」と間違って声をかけられたことがあったので鮮明に覚えていました。未だにどこが似ているのか分かりませんが(^^;)
名前が変わり実年齢28歳になって、”アキバ系アイドルユニット”のメンバー役でした。「匿名探偵」は、一応全部録画しましたがほとんど観てませんでした。壇蜜や小川あさ美（ストリップ嬢役）も出演者でしたし意外な発見はまだまだでてくるのかもしれません。

花嫁はもう夜汽車に乗らない

母が出席する予定だった親戚の子の結婚式へと行きました。都心のホテルでの式と披露宴なので私の年収の二倍超の費用がかかっていたみたいです(^^;)
新郎はお休みが取れないのですぐに宮城へ帰ってお仕事で、新婦は友達と海外旅行に行ってしまうのだそうです(笑)。

佇む尻出しテッパンガール

「衆議院議員総選挙･最高裁判所裁判官国民審査」の”期日前投票”へと行きました。衆院選は5日からで裁判官審査は9日からと開始日が違うことに帰ってきてから気付きました。
「東京モーターショー」は毎年開催されているのかと思ってましたが、”隔年（奇数年）”なのでした。去年は、12月2日に東京ビッグサイトへと見に行ってます。午後からの開場だったので、時間潰しで立ち寄った「東京都立有明テニスの森公園」が意外なことに紅葉見物の穴場状態でした。昨年と同じ頃に行っていればまたきれいな紅葉が見られたのでしょうけれど今日はもうほとんど落葉してしまってました。
「硬い」男女が公園に佇んでおりました、、。

今そこにある放射線

東海村にある原子力関連展示館は、「原子力科学館」（月曜休館）の他に「いばらき量子ビーム研究センター」・「原子力機構原子力科学研究所」（金曜日だけ開館）と「げんでん東海テラパーク」（年末年始のみ休館）があるようです。これに「国営ひたち海浜公園」を加えて無料の見学巡回バスがあるそうです。バスは、東海駅東口を9:20と13:30に出発（要･予約tel.029-282-3111）です。きっとこうゆーのは、天下り専用会社が運営しているのかもしれませんね(笑)。