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ジャンクションを生成したい…XP/Vista別作成方法
IEのテンポラリフォルダや、windowsのテンポラリフォルダをRamDiskフォルダに設定しなおすことで作業は完了したといってもいいのですが、実際には、OSデフォルトのこれらのテンポラリフォルダに強引に書き込みをしてしまうアプリケーションもあります。
こういった状況に対処するのが「ジャンクション」と呼ばれるシステムです。上記デフォルトのテンポラリフォルダをいったん削除し、そこにまったく同じ名前のフォルダをRamDiskフォルダのジャンクションとして生成することです。ジャンクションフォルダに書き込まれたファイルは実質的にはRamDisk上に置かれながら、OSデフォルトのテンポラリフォルダに存在するように振舞わせることが可能です。
XPでジャンクションを生成するにはアプリケーションをインストールする必要があります。VISTAやwindows7には『シンボリックリンク』と呼ばれるジャンクション生成機能がOSに標準で備わっていますので、そちらを活用しましょう。
それぞれに説明します。
参考元:http://d.hatena.ne.jp/sona-zip/20080514/p1
まずは以下のアプリケーションをインストールしましょう。
今回は一例として、Ramdisk内の「R:\Temp」をオリジナルとして、
windowsテンポラリフォルダ「C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Temp」にジャンクションを生成してみます。
まずR:とC:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Tempを開きます。
一度C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Tempを削除します。削除するフォルダはTempのみでOKです。
次に、R:内にあるTempフォルダを右クリックでドラッグし、C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settingsにドロップします。
これでジャンクション設定は完了です。
まずC:\Windows\Tempを削除します。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
今回の場合では、作成ターゲットディレクトリは「C:\Windows\Temp」を指します。
また、オリジナルディレクトリは「R:\Temp」にあたります。
以上で設定完了です。
こういった状況に対処するのが「ジャンクション」と呼ばれるシステムです。上記デフォルトのテンポラリフォルダをいったん削除し、そこにまったく同じ名前のフォルダをRamDiskフォルダのジャンクションとして生成することです。ジャンクションフォルダに書き込まれたファイルは実質的にはRamDisk上に置かれながら、OSデフォルトのテンポラリフォルダに存在するように振舞わせることが可能です。
XPでジャンクションを生成するにはアプリケーションをインストールする必要があります。VISTAやwindows7には『シンボリックリンク』と呼ばれるジャンクション生成機能がOSに標準で備わっていますので、そちらを活用しましょう。
それぞれに説明します。
参考元:http://d.hatena.ne.jp/sona-zip/20080514/p1
XPの場合
まずは以下のアプリケーションをインストールしましょう。
http://sourceforge.net/projects/lnhdr/
インストールが完了したら一度PCを再起動します。
今回は一例として、Ramdisk内の「R:\Temp」をオリジナルとして、
windowsテンポラリフォルダ「C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Temp」にジャンクションを生成してみます。
まずR:とC:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Tempを開きます。
一度C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settings\Tempを削除します。削除するフォルダはTempのみでOKです。
次に、R:内にあるTempフォルダを右クリックでドラッグし、C:\Documents and Settings\ユーザ名\Local Settingsにドロップします。
これでジャンクション設定は完了です。
注:XPでRamdiskを使ったジャンクション機能を有効にするには、RamdiskをNTFS形式に変換する必要があります。
変換方法はこちらを参考にしてください。
参考:RamdiskのNTFS化
Vista,7 の場合
まずC:\Windows\Tempを削除します。
コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
今回の場合では、作成ターゲットディレクトリは「C:\Windows\Temp」を指します。
また、オリジナルディレクトリは「R:\Temp」にあたります。
プロンプト内にコマンドを挿入
C:>mklink /D 作成ターゲットディレクトリ オリジナルディレクトリ
以上で設定完了です。