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システムの復元への対処
GavotteやERAMを正常にインストールしても、そのままではシステムの復元が使えなくなってしまいます。
これを防ぐために、Ramディスクを C:\WINDOWS\system32\Restore\ 内にある filelist.xml に認識させましょう。
①バックアップ
まずはfilelist.xmlのバックアップをとります。
ファイルの場所は、 C:\WINDOWS\system32\Restore\filelist.xml です。ありましたか?
ファイルはシステムファイルであるため普通は隠されていて見えません。
見えない場合は、フォルダオプションにて、「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」をOFFにします。
filelist.xmlが表示されたら、どこでもいいので任意のフォルダに filelist.xml をコピーしてバックアップをとりましょう。
万が一復元ポイントが全て消えてしまいシステムの復元が使えなくなってしまったときは、このバックアップファイルを再び同じ場所へ戻せば以前の復元ポイントを利用できるようになります。
②filelist.xmlの編集
バックアップが終わったら、Rstoreフォルダ内にあるfilelist.xmlの編集を行います。
filelist.xml を開く前に、右クリック > プロパティ > 読み取り専用 を OFF にします。
ファイルを開き、編集しましょう。><PCHealthProtect>
> <DIRECTORIES>
><Exclude>
> <REC>%cookies%</REC>
> <REC>%favorites%</REC>
> <REC>%History%</REC>
> :
> :
上記のように、
<REC>○○</REC> が続いている箇所があるので、そこのどこかに
<REC>R:\</REC> を追記します。><PCHealthProtect>
> <DIRECTORIES>
><Exclude>
> <REC>R:\</REC> ← こんな感じ
> <REC>%cookies%</REC>
> <REC>%favorites%</REC>
> <REC>%History%</REC>
> :
> :
書き終わったら上書き保存して、再びプロパティを開き、読み取り専用をONにします。
これで完了です!
誤ってオペレーションシステムファイルを変更・削除してしまうのが怖い人は、最後にフォルダオプションに戻り、「オペレーションシステムファイルを表示しない」をONに戻してしまってもいいでしょう。