東原亜希オフィシャルブログ
「HIGASHIHARADESUGA?」より
かつて大ヒットしたマンガ『デスノート』(集英社)は、名前を書かれたら死ぬというノートが物語のキーになっている。これはもちろんマンガの中の話なのだが、数年前から、そのデスノートが現実にあるとネットユーザーのあいだで話題になっている。その的中率の高さから、「もうこれは間違いない」「デスノートのようなものだ」と信じている人もいるほど。
それが、タレント・東原亜希のオフィシャルブログ「HIGASHIHARADESUGA?」、通称「デスブログ」だ。彼女のブログに登場した人物や商品、地域は、まるで『デスノート』に名前を書かれたように、次々と不幸が降りかかるという、信じられない偶然が起きている。たとえば、ブログで「うまい棒」について書くと、うまい棒工場が火災になったり、韓国を訪問すると韓国ウォンが暴落したり、マイケルジャクソンについて触れると、死亡のニュースが世界を駆け巡ったりと、その伝説は数えられないほどである。
■「デスブログ」の効果はただの偶然か?
「デスブログ」と恐れられる彼女のブログ。ただ、その更新頻度は、2012年だけを見ると月平均80記事近く。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるということで、冷静に考えると、これだけ記事を書けば、それは不幸が起きてしまったものに言及していても不思議ではない、ということに落ち着く。
実際に「デスブログ」の効力があるのは、数カ月から1年後ともいわれていて、一部ネットユーザーの間でも「ただのこじつけでは?」との声も上がっている。ネットで「デスブログ」を話題に上げる時も、掲載年月日はあまり記載していないことが通例だ。やはり、数カ月遅れた記事であるということを意識してしまうと、「ただの偶然」と思ってしまって、センセーショナルではないからだろう。
ただ、2012年の「デスブログ」はひと味違っていた。
■ついに、ダイレクトな効果があらわれはじめる!?
今年あった悲しいニュースの一つに、7月11日の上野動物園の赤ちゃんパンダ死亡がある。もちろん、「デスブログ」にもこれに関連した記事は掲載されている。
それは、赤ちゃんパンダ死亡の前日、7月10日に「寝たよん」とエントリーされた記事だ。
「寝た寝た~こどもたち寝ると 本当にほっとする!! 今日は8時30に2人とも爆睡★」(原文ママ)
と、子どもの就寝時間を記述し、同エントリー内に、
「全然関係ないけどさ パンダでも育児放棄するんだと思うと ちょっと励まされるよね。。。」(原文ママ)
生まれたばかりのパンダの赤ちゃんの報道で聞いたのか、パンダ知識を披露して、自分の子育ての苦悩と重ねあわせている。これだけならば、当時話題のニュースをブログで触れたた翌日に、たまたま赤ちゃんパンダ死亡のニュースが流れた、と片付けてもいいだろう。だが、そこはデスブログ、このあと驚愕の事実が判明した。
翌日、赤ちゃんパンダ死亡のニュースが世間に流れたのだが、なんと、その死亡時刻が「8時30分」だったのだ! 朝と夜で12時間違うといえども、ブログに書かれた時間と一致しているのは、何か恐ろしいものを感じる。
さらに、実はこの数カ月前にも、同じようなことが起こっているのである。
5月27日に「むすめ」というエントリー名のブログで、ディズニーのミニーらしきヘアバンドをつけた写真を掲載。本人もディズニーランドに行って、楽しんでいるような書き込みがある。
すると、なんとその翌5月28日、安全神話を誇る日本のディズニーリゾートのディズニーシーで、負傷者が出る初めての事故が起きた。数カ月遅れて効果が出るというのなら、偶然ですますこともできるが、これは翌日。しかも本人がその場に行って話題にして、関連した写真まで掲載している。何より、世界一安全といわれ、今まで事故を起こさなかったディズニーリゾートで、なぜ事故が? これも「デスブログ」の力なのだろうか。
最近では12月7日の朝に、「おはよん」というエントリー名で、
「金曜日、最高!!!!!!! わーーいわーーーーーい。 明日はダラダラするぞー!!!!!」(原文ママ)
と、朝からテンションが非常に高く、今日1日を楽しみにするような記事がアップされ、その日の夕方、震度5弱の巨大地震が日本を襲ったのだ……。
東原亜希自身も、自分のブログが「デスブログ」と呼ばれていることは、数年前からある程度自覚しているようだが、2012年のこのダイレクトな効果はどう思っているのだろうか。
しかし、偶然というにはあまりにも不幸が重なってしまった2012年の彼女のブログ。ひょっとしたら「デスブログ」は偶然ではなく、徐々に力を増していっているのかだろうか……。2012年は「デスブログ」覚醒の年で、2013年こそが、真の「デスブログ」の力を発揮すると時なのかもしれない。
(タナカアツシ)
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