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事件
JR西執行役員が自殺か 痴漢容疑で逮捕、釈放後
2012.12.26 00:56
25日午後9時ごろ、大阪市東住吉区の長居公園の公衆トイレで、JR西日本近畿統括本部神戸支社長の金平英彦執行役員(56)が首をつって死亡しているのを、警察官が見つけた。付近には遺書とみられる封書数通があり、東住吉署は自殺とみている。
金平執行役員は21日、電車内で女子高生の下半身を触ったとして府迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕され、23日に釈放されていた。「腕が当たったかもしれないが、痴漢は身に覚えがない」と容疑を否認していた。
東住吉署によると、25日朝に家を出たまま行方が分からなくなっており、家族が午後7時ごろ阿倍野署に届けた。
家族が「長居公園でよく散歩をしていた」と話したことから東住吉署員が公園を捜索し、ドアが長時間閉まったトイレの個室で発見。救急隊員が駆け付けたが、既に死亡していた。
JR西によると、釈放後は出社していなかった。
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