鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』 感想
鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』より感想です。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』](/contents/108/337/951.mime4)
そして衝撃の展開へ。
前回のコメディ回のツケはそんなに大きかったの!?と言わんばかりのシリアス急展開。それも前半はサービスシーンやコメディを引き摺って恋愛話を匂わせておきながら、後半は一気にシリアスへ突っ込んでいきましたね・・・。『黒の執行者』って森次の異端化と絵美によるラインバレルの黒化とかけてるんでしょうか。とにかく衝撃的でした・・・。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』1](/contents/108/337/952.mime4)
前半パートは12話の理沙子と浩一のキスを引っ張って浩一を皆でからかうという展開。
浩一はどうしていいのか自分でも良く分からない状態、絵美は自分で気付かないけど嫉妬してる・・・というよりは好きな人の気持ちが他へ移ってる気がして面白くないみたい。
緒川さんに諭されて『どうしてそんな気持ちになるのか少し考えてみたら?』って言われてますけど、前回あれだけ浩一を好きだっていう雰囲気を出しておいてその気持ちに気付いてない?っていうのはどうなの。緒川さんが言うとおり自分の気持ちから逃げてるってことなのかな?
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』2](/contents/108/337/953.mime4)
JUDAの皆さんあの時全員で盗み見してたんですか・・・しかも隠れてるって言わないですねこれは・・・気づかない浩一もどうかしてると思うけど(笑) よく見たら管理人さんまで(;´Д`)
冷やかす早瀬軍団とJUDAの面々。
元イジメっ子の降矢は道明寺と一緒におちゃらけたポジションを獲得。何気に早瀬軍団の一員としてしっかり機能してるところが^^; いろいろ好き勝手に言ってくれるJUDAの中でも美海の一言はきっつい・・・『がっかりだな、早瀬君には』ってそんな言い方されたらそりゃ落ち込みもします。浮かれるどころか悩みの絶えない浩一クン。ああ青春ってこんなにも難しい・・・(笑) でもイズナや美海、このままドロップアウトでいいの? ヒロインメンバーも理沙子がまさかの逆転で順位変動してるけど、絵美以外の二人にも頑張ってもらいたいところ。
今話で『楽しい』のはここまで。中編からラストにかけて急転直下のシリアスパート。
“迅雷”の配備を中心に勢力を拡大し続けるキリヤマ重工。その社長である桐山英治と学生時代からの親友であるという森次玲二の仲を冗談半分で揶揄する石神社長に、森次から静かに一言。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』3](http://megalodon.jp/get_contents/108337954)
『・・・いえ。“同志”ですよ』
その直後銃声を聞き、駆け付けた浩一とサトルは、信じられない光景を目にする。
銃を構えた森次の姿と、頭を撃ち抜かれた石神社長の姿・・・。
てっきり森次が裏切るフラグなのかな?と思っていたらいきなりの展開に驚きました・・・。
石神社長の存命確率は普通なら0だと思うのですが、加藤機関に在籍していた事や、もしファクターだったらということを考えると一命を取り留めてもおかしくないかも。浩一も何で殺した!ではなくて『一体どうして社長にあんなことを!』でしたし・・・。機動戦艦ナデシコを見てるとガイの呆気ない銃殺シーンが頭をか掠めて、ロボットもので銃が絡んだ生死関係はトラウマです(;><)・・・あんまり関係ないですね^^;
当然のごとくサトルは発狂寸前・・・これまで森次がいた位置を境に崩れていくJUDAの内部と人間関係なんかが予想できてしまう。浩一を挑発するような森次の台詞からは単なる裏切りではない事も予想できるのですが・・・ラインバレルの覚醒を促すって意味もあったのだろうけど、その真意は不明。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』4](/contents/108/337/955.mime4)
『やっぱりあんたは、人の痛みも感じられない最低な人間だ!!』
『ならば、お前は感じる事ができるのか!肉体に痛みを感じない私が、唯一感じる痛みを!!
人の痛みを感じたところで、その痛みから救ってやれなければ、何の意味もない!』
森次と浩一の力の差は歴然。追い詰められるラインバレル。『正義の味方ごっこは終わりだ』って言うところからも察するに、理想だけでは何も救えないっていう森次の気持ちの表れなんだろうか・・・。前回の加藤との石神社長の台詞を皮肉っているようにも聞こえるなぁ・・・。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』5](/contents/108/337/956.mime4)
倒れたラインバレルと浩一を目にして、絵美が思い出す光景。絵美の父親は加藤に殺されたって事?ラインバレルに飛び移ってファクターとしてラインバレルを操作する絵美。機体は黒く変色、一瞬でヴァーダントの腕を切り落とすなどその力は森次をも圧倒。これじゃ浩一の立つ瀬がない・・・。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』6](/contents/108/337/957.mime4)
力を使い果たしたのか膝まづくラインバレル、撤退するヴァーダント。
重傷を負ってボロボロの浩一より、ラインバレルを再起動させて戦闘を終えた絵美の方が重体に見えるのはなぜなのか。絵美やラインバレルの秘密も今後語られそう。
![鉄のラインバレル 第13話 『黒の執行者』7](/contents/108/337/958.mime4)
特自の迅雷部隊が一斉蜂起した時はてっきり道明寺もこの一件に絡んでいた?と思ったけど違うみたいですね。ここまできて何で一般人の道明寺が特自に入隊したのか全く説明が無いのが気になります。説明を引っ張っていくのは何か特別な事情があるんでしょうか。
森次の裏切り、絵美のファクター覚醒と黒いラインバレル。もう恋愛沙汰なんてどこへやらでしたが、やっと物語の本筋に戻ってきたような展開でもあります。絵美がラインバレルを操る事ができるのは、父親の城崎天児がラインバレルを絵美に託した所に理由がある気もしますが、まだまだ秘密が隠されていそうですね。加藤機関にキリヤマ重工が敵勢力として加わった上、石神社長が倒れた中、絶対絶命状態からの浩一の主人公としての活躍に期待。今回は役割的にも絵美の引き立て役に終わってしまった感がありますが、きっと11話のような活躍を見せてくれると信じて・・・。
次回 鉄のラインバレル 第14話 『流れるは血、失うは涙』
![鉄のラインバレル 第14話 『流れるは血、失うは涙』](/contents/108/337/959.mime4)
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そして衝撃の展開へ。
前回のコメディ回のツケはそんなに大きかったの!?と言わんばかりのシリアス急展開。それも前半はサービスシーンやコメディを引き摺って恋愛話を匂わせておきながら、後半は一気にシリアスへ突っ込んでいきましたね・・・。『黒の執行者』って森次の異端化と絵美によるラインバレルの黒化とかけてるんでしょうか。とにかく衝撃的でした・・・。
前半パートは12話の理沙子と浩一のキスを引っ張って浩一を皆でからかうという展開。
浩一はどうしていいのか自分でも良く分からない状態、絵美は自分で気付かないけど嫉妬してる・・・というよりは好きな人の気持ちが他へ移ってる気がして面白くないみたい。
緒川さんに諭されて『どうしてそんな気持ちになるのか少し考えてみたら?』って言われてますけど、前回あれだけ浩一を好きだっていう雰囲気を出しておいてその気持ちに気付いてない?っていうのはどうなの。緒川さんが言うとおり自分の気持ちから逃げてるってことなのかな?
JUDAの皆さんあの時全員で盗み見してたんですか・・・しかも隠れてるって言わないですねこれは・・・気づかない浩一もどうかしてると思うけど(笑) よく見たら管理人さんまで(;´Д`)
冷やかす早瀬軍団とJUDAの面々。
元イジメっ子の降矢は道明寺と一緒におちゃらけたポジションを獲得。何気に早瀬軍団の一員としてしっかり機能してるところが^^; いろいろ好き勝手に言ってくれるJUDAの中でも美海の一言はきっつい・・・『がっかりだな、早瀬君には』ってそんな言い方されたらそりゃ落ち込みもします。浮かれるどころか悩みの絶えない浩一クン。ああ青春ってこんなにも難しい・・・(笑) でもイズナや美海、このままドロップアウトでいいの? ヒロインメンバーも理沙子がまさかの逆転で順位変動してるけど、絵美以外の二人にも頑張ってもらいたいところ。
今話で『楽しい』のはここまで。中編からラストにかけて急転直下のシリアスパート。
“迅雷”の配備を中心に勢力を拡大し続けるキリヤマ重工。その社長である桐山英治と学生時代からの親友であるという森次玲二の仲を冗談半分で揶揄する石神社長に、森次から静かに一言。
『・・・いえ。“同志”ですよ』
その直後銃声を聞き、駆け付けた浩一とサトルは、信じられない光景を目にする。
銃を構えた森次の姿と、頭を撃ち抜かれた石神社長の姿・・・。
てっきり森次が裏切るフラグなのかな?と思っていたらいきなりの展開に驚きました・・・。
石神社長の存命確率は普通なら0だと思うのですが、加藤機関に在籍していた事や、もしファクターだったらということを考えると一命を取り留めてもおかしくないかも。浩一も何で殺した!ではなくて『一体どうして社長にあんなことを!』でしたし・・・。機動戦艦ナデシコを見てるとガイの呆気ない銃殺シーンが頭をか掠めて、ロボットもので銃が絡んだ生死関係はトラウマです(;><)・・・あんまり関係ないですね^^;
当然のごとくサトルは発狂寸前・・・これまで森次がいた位置を境に崩れていくJUDAの内部と人間関係なんかが予想できてしまう。浩一を挑発するような森次の台詞からは単なる裏切りではない事も予想できるのですが・・・ラインバレルの覚醒を促すって意味もあったのだろうけど、その真意は不明。
『やっぱりあんたは、人の痛みも感じられない最低な人間だ!!』
『ならば、お前は感じる事ができるのか!肉体に痛みを感じない私が、唯一感じる痛みを!!
人の痛みを感じたところで、その痛みから救ってやれなければ、何の意味もない!』
森次と浩一の力の差は歴然。追い詰められるラインバレル。『正義の味方ごっこは終わりだ』って言うところからも察するに、理想だけでは何も救えないっていう森次の気持ちの表れなんだろうか・・・。前回の加藤との石神社長の台詞を皮肉っているようにも聞こえるなぁ・・・。
倒れたラインバレルと浩一を目にして、絵美が思い出す光景。絵美の父親は加藤に殺されたって事?ラインバレルに飛び移ってファクターとしてラインバレルを操作する絵美。機体は黒く変色、一瞬でヴァーダントの腕を切り落とすなどその力は森次をも圧倒。これじゃ浩一の立つ瀬がない・・・。
力を使い果たしたのか膝まづくラインバレル、撤退するヴァーダント。
重傷を負ってボロボロの浩一より、ラインバレルを再起動させて戦闘を終えた絵美の方が重体に見えるのはなぜなのか。絵美やラインバレルの秘密も今後語られそう。
特自の迅雷部隊が一斉蜂起した時はてっきり道明寺もこの一件に絡んでいた?と思ったけど違うみたいですね。ここまできて何で一般人の道明寺が特自に入隊したのか全く説明が無いのが気になります。説明を引っ張っていくのは何か特別な事情があるんでしょうか。
森次の裏切り、絵美のファクター覚醒と黒いラインバレル。もう恋愛沙汰なんてどこへやらでしたが、やっと物語の本筋に戻ってきたような展開でもあります。絵美がラインバレルを操る事ができるのは、父親の城崎天児がラインバレルを絵美に託した所に理由がある気もしますが、まだまだ秘密が隠されていそうですね。加藤機関にキリヤマ重工が敵勢力として加わった上、石神社長が倒れた中、絶対絶命状態からの浩一の主人公としての活躍に期待。今回は役割的にも絵美の引き立て役に終わってしまった感がありますが、きっと11話のような活躍を見せてくれると信じて・・・。
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この記事へのコメント
>westernblackさん
サービス回見せたんだから次回は覚悟しなきゃならないという点はコードギアス譲りと言われれば確かにそう思えます^^; あの作品も浮き沈みが激しかったですからねぇ・・・(;´Д`)
森次の裏切りに関しては何らかの事情があるように思えますが、ラインバレルの覚醒を促すような浩一への挑発は彼自身の意思なのか、加藤や桐山に情報を提供する意味があってなのか、まだまだ真相は不明という感じでしょうか。石神社長の生死によっても変わってくるとは思いますが・・・きっと生きてますよね・・・;;
道明寺の潜入スパイ、考えられなくもありませんね。まだ理由が何も明かされていないので、いろいろと推察してしまいますね~(^^)
サービス回見せたんだから次回は覚悟しなきゃならないという点はコードギアス譲りと言われれば確かにそう思えます^^; あの作品も浮き沈みが激しかったですからねぇ・・・(;´Д`)
森次の裏切りに関しては何らかの事情があるように思えますが、ラインバレルの覚醒を促すような浩一への挑発は彼自身の意思なのか、加藤や桐山に情報を提供する意味があってなのか、まだまだ真相は不明という感じでしょうか。石神社長の生死によっても変わってくるとは思いますが・・・きっと生きてますよね・・・;;
道明寺の潜入スパイ、考えられなくもありませんね。まだ理由が何も明かされていないので、いろいろと推察してしまいますね~(^^)
2クール目へ向けて一気に急展開でしたね。
話そのものはギアスみたいに無駄に複雑にしたり観念的にしてないので矛盾やツッコミどころはそうありそうに無いですが。
海岸でのキスは、先週の絵の段階でここまで描かれてるのかと思ったら笑いが止まらなくなりました。
絵美は、前回はあくまで感謝の気持ちからの恋愛未満なんじゃないですかね。
私の中では天然ぶりを発揮する聖母みたいな位置づけになってます(笑)
今までもそれなりにネタ解説はされてきたので、今回の謎も順次解説されていくのでしょう。
原作の0巻買いましたが、番外編として前回の南の島が収録されていました。
個人的には同時収録の短編に全部持っていかれた感じです。
機会があれば0巻だけでも是非。
話そのものはギアスみたいに無駄に複雑にしたり観念的にしてないので矛盾やツッコミどころはそうありそうに無いですが。
海岸でのキスは、先週の絵の段階でここまで描かれてるのかと思ったら笑いが止まらなくなりました。
絵美は、前回はあくまで感謝の気持ちからの恋愛未満なんじゃないですかね。
私の中では天然ぶりを発揮する聖母みたいな位置づけになってます(笑)
今までもそれなりにネタ解説はされてきたので、今回の謎も順次解説されていくのでしょう。
原作の0巻買いましたが、番外編として前回の南の島が収録されていました。
個人的には同時収録の短編に全部持っていかれた感じです。
機会があれば0巻だけでも是非。
>ヴィーさん
絵美は天然みたいな所が確かにありましたね^^; 結構良い雰囲気と思ったら、まだ自分の気持ちに気付いてないという所でしょうか。
それにしてもストーリーの明暗の落差が大きいのはやっぱりコードギアスを意識する部分がありますね。一本サービスに使ったら次回は要注意!というような(;´Д`) とにかく衝撃的でした。
原作はアニメとは違った展開ということで、機会があればぜひ読んでみたいと思います(^^)
絵美は天然みたいな所が確かにありましたね^^; 結構良い雰囲気と思ったら、まだ自分の気持ちに気付いてないという所でしょうか。
それにしてもストーリーの明暗の落差が大きいのはやっぱりコードギアスを意識する部分がありますね。一本サービスに使ったら次回は要注意!というような(;´Д`) とにかく衝撃的でした。
原作はアニメとは違った展開ということで、機会があればぜひ読んでみたいと思います(^^)
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まさかの森次さん裏切り!?
怒涛の展開を見せる今年最後のラインバレルです。
森次さん、何やってるのよ(ρ_;)
正義の味方ごっこは終わりだ
鉄のラインバレル 第13話 「黒の執行者」
の感想です。
理沙子とのキスシーンが頭に蘇ってきてさあ、大変な浩一。絵美は、無表\\情なので怖いですよ。
鉄のラインバレル 第13話感想です。
まさに急転直下の急展開
前回のサービス回からギクシャク恋愛回かと思いきや・・・
鉄のラインバレル 第13話「黒の執行者」の感想です。
URL :
原作既読でも驚いてます - westernblack - 2008年12月28日 08:17:23
ハッピー逆転と完全鬱ENDの両様の伏線を並べて見せ、これがポストギアスクオリティー!?
しかもハッピー逆転伏線の森次セリフについては、加藤の「成長させたい」フラグと連動しているという説も。おお、絶望だぁってまだわかりませんですが
道明寺に関しては今後何かの説明があるかもしれませんが、普通に浩一の観察役として送り込まれたとしても不思議ではないという気がしています。私の知人にも三十路で、やりようで中学生で通りそうなのがいましたから、年齢はいくらでもごまかせるでしょうし
他所でも書かせていただきましたが
特殊自衛隊というのはいわゆる特殊部隊とは意味合いが違うのでしょうが、現実の特殊部隊でも少なくとも外見上は人当たりがよくて社交的な人が多いと聞きます。なんでも潜入特殊工作の業務に必要なのだとか。また語学や各国事情に堪能でなければならないので、いわゆる脳みそ筋肉馬鹿にはつとまらないのだとか。髪型もよく知りませんが、やはり潜入工作の時はよく目にするスキンヘッド風にはしないのではないでしょうか
でも私も道明寺は桐山に「ようこそ!」と言われて照れくさそうな顔してたので、最初からクーデター組だと思ってましたので「あれまあ」(笑)な感じでした。今後の動向も気になりますそれでは失礼します
それでは失礼します