ニュース詳細
金山寺本堂が全焼 無人でもロウソク12月25日 5時30分
K10044043111_1212250949_1212250951.mp4
24日夜、岡山市の国の重要文化財に指定されている「金山寺本堂」が、住職の留守中に全焼した火事で、この本堂には無人のときにも火をともしたロウソクが置かれていたことが分かり、警察と消防は、ロウソクが火元になった可能性もあるとみて調べることにしています。
24日夜、岡山市北区にある金山寺から出火し、国の重要文化財に指定されている木造瓦ぶき平屋建ての本堂およそ165平方メートルが全焼しました。
警察によりますと、この寺には76歳の住職が敷地内の別の建物に住んでいますが、24日夜は出かけて、留守にしていたということです。また、本堂にはふだんから火をともしたロウソクが複数の場所に置かれていて、無人になっても火を消していなかったということです。
このため、警察と消防では、このロウソクが火元になった可能性もあるとみて、25日午前9時から現場検証をして火事の原因を調べることにしています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|