山梨県鳴沢村の貸別荘で女子短大生が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された愛知県みよし市三好町蜂ヶ池、飲食店店員白井正美容疑者（５２）が、事件の１週間前に宿泊予約をしていたことが、別荘管理者への取材で分かった。
白井容疑者は「愛知県から２人で車で来た」と供述していることも判明。山梨県警は２人の関係や殺害の動機などを調べている。
貸別荘を管理するホテルの関係者によると、白井容疑者は今月１６日、インターネットを通じ、現場の貸別荘を２人で１泊２日で利用する予約をしていた。申し込みは白井容疑者の名前だった。宿泊予定の２３日は午後４時頃に１人で受付に現れ、チェックインをした。
県警は、２人が愛知県を出発した時から一緒に行動していたとみて調べている。