最終回。
実はKBSの録画を失敗してしまい、急遽TVN(奈良テレビ)で補完。
つうわけで、激しく遅れましたけど、最終回ですし、それなりに満足はしていますので、簡単に感想を残しておきます。
一応物語としてはパンデモニウム事件を解決して適当な着地点でしたけど、アルマゲストやらヴェルンハルトやらはまだ存在し、今後の戦いを予感させる終わり方でしめてくれました。
これは第2期がどうのこうの、っていうより、原作への敬意だと解釈しておきます。
和麻が翠鈴という過去への思慕を断ち切って、綾乃と言う未来を選択したこと、という一応のテーマはしっかりと示しましたけど、翠鈴の最後の想い「あなたを殺したい」という点については、ちょっと重かったかなぁ、っていう気もします。
こういう黒い感情って好きではあるんですけどね。
お互い好きっていう気持ちは確認しつつも、結局いつもの日常の続きだよーん、っていう『うる星』式エンディングとなりました。
でも物語の余韻としては、この手法、けっこう好きなんですけどね、わたしゃ。(^_^;
さて、今回、救出された2人、ずいぶん涼しそうなと言いますか、嬉しいカッコさせられてました。(^_^;
結局、このカッコウをさせられました、ってだけで、もっとつっこんだ嬉しいポーズとかはなかったんですが、普段が制服姿だけ、でしたので(七瀬は体操服もありましたけど)それなりによろしゅうございましたな!
七瀬がボンデージで由香里がメイド系、っていうのも、キャラの反映で良かったです。
過去との決別は決着がついてましたので、ベリアルの封印がメインでしたけど、相変わらず綾乃ちゃんのモロパンアクションがテンコ盛りで、この作品の見所を確認させてくれたように思います。
公式にあった「炎のツンデレ女子高生」なんかより、この戦うパンツァー娘、っていう側面の方を強く感じてしまったんですけどね。
ツンデレはむしろキャサリンとかの方だと思いますし。
その割りに、パンツァー達の情熱をかきたてたように見えなかったのは、やっぱりパンチラではなくパンモロだったこと、そして綾乃ちゃんがあんまり恥ずかしがってなかったからかなぁ、と思ってしまうわけなのですよ。
戦いのなかで そういうシーンになることが多かったので、ある程度は仕方ないかなぁ、とも思うのですけど、それ以外、たとえば虫さんの回で、学校探訪のときなんかもひっくりかえって見せてくれてたわけですけど、あんまり羞恥が感じられない、むしろドジっ娘属性みたいな演出だったりで、旧来のパンツァーたちが愛好していた「いや~ん」感覚が欠落していたのが原因なのではないか、と愚考するところであります。
とは言っても、今回もそうでしたけど、作画のきれいなときの、綾乃ちゃんのぱんつアクションは見ていてすごく嬉しかったですし、録画しててよかったァと思えた時間でもありましたので、ここまでぱんつにこだわってくれたスタッフ様にはとっても感謝しています。(笑)
「護ってやる」
「護ってなんかいらないわよ、バカ!たまには頼ってよ」という、両者の個性が好きの上に乗っかってめでたしめでたし、だったんですが、いつになくしおらしくその言葉を受け入れた和麻が、綾乃の髪をクンクンして、綾乃、欲情。(笑)
その後、尻を触られて池に落とされる、という変態和麻に付き合わされてゲキドってましたけど、良いエンディングだったと思います。
総括として、前半がかなり不満の残るデキでしたけど、後半、特に妖精(虫さん)がでてきてからどんどん面白くなって、金髪ツンデレ揺れ乳娘・キャサリンがからみだしてきてから、毎週かなり楽しみでした。
新・パンモロアニメとしての視点も提供してくれましたしね。(笑)