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【大リーグ】賢介、意外に人気者!? オリオールズなど4球団が関心示す2012年12月24日 紙面から 賢介、意外と人気者!? 日本ハムから海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明した田中賢介二塁手(31)にレイズやレンジャーズ以外にもオリオールズ、レッズなどが関心を示していることが23日までに明らかになった。以前から代理人のニーロ氏が複数球団からのコンタクトを示唆していたが、昨今の日本人内野手への評価下落から、田中本人は慎重姿勢。越年覚悟、マイナー契約でも構わないと謙虚だったが、年内決着の可能性すら出てきた。 田中のもとに一足早い“クリスマスプレゼント”が届いた。レンジャーズの球団地元紙ダラス・モーニングニューズ(電子版)によると、日本ハム時代の同僚、ダルビッシュ、建山両投手も所属するレンジャーズが田中獲得に興味を示しているというのだ。 レンジャーズのダニエルズGMは“接触”を公にしてはおらず、12月上旬のウインターミーティングでも「田中? 名前は聞いたことがある」と話すにとどまったが、レ軍一筋13年の生え抜き、内野ならばどこでも守れるマイケル・ヤング(36)がフィリーズに移籍するなど、3週間前と今とではチーム事情も激変。今オフの補強で後手を踏んでいるだけに今後、田中をはじめ、大きな動きを見せることも十分に考えられる。 実際、レンジャーズは控え二塁手不在の状態。若手有望株のプロファーは二塁も守れるが、本職は遊撃。キンズラーは左足首の痛みが慢性化、その手術を来季の球宴中に受ける予定で、後半戦序盤は欠場が予想される。田中は開幕時は傘下マイナー所属でも、ここでお呼びがかかる可能性は高い。即定位置奪取は無理でも、結果を残せば、メジャー定着もある。 名前が挙がっている他球団の中にも、田中が望む「出場機会がある、またはそのチャンスをくれるところ」という条件に合致する球団がある。レッズでは“冷や飯”を食わされる可能性が高いが、レイズ、オリオールズならば可能性大だ。 同電子版は田中を「パワーはないが、スモールベースボール向きでバントやエンドランが得意。四球もよく選ぶ」などと紹介。策士で知られるレイズのマドン監督好みと言える。これまでは藤川、中島の後じんを拝してきた田中だが、早ければクリスマス休暇明けの年内にも契約となるかもしれない。 PR情報
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