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【プロ野球】阿部、侍初戦に出る 2・17広島戦に照準2012年12月24日 紙面から
巨人の阿部慎之助捕手(33)が23日、侍ジャパンの年明け初戦となる来年2月17日の広島戦(サンマリン宮崎)に出場する考えを明かした。日本シリーズで負傷した右足ふくらはぎなど両足に故障を抱えながらも、すでにWBCモードで前倒しの調整を敢行。日本代表の主将として初戦から扇の要に陣取るつもりだ。 ジャイアンツ球場の室内練習場でキャッチボール、軽いダッシュなどで体を動かした。初めてWBC公式球を握ったほか、腰を落としての捕球練習もした。「ボールの違和感はない。足も全然問題ないし、トレーニングというよりは確認。体の目覚ましだよ」と謙遜した阿部だが、例年ならまだ完全オフの時期。2月15日から始まる代表合宿の3日目に設定されている広島との練習試合に照準を合わせ、1週間以上早い日程で練習プログラムを組んでいる。 阿部は3月2日のブラジル戦(ヤフードーム)で開幕する本番でも正捕手を務めることが確実。準備期間が限られている代表チームだけに、ゆっくりはしていられない。「ある程度の状態ということにはなるけど、(初戦から)出られる準備をしないと失礼。他球団の投手の球を受けておく必要もあるし、なるべく試合に出てあげたい」。早い段階から楽天・田中、広島・前田健など代表でエース格となりそうな投手と呼吸を合わせておく必要があるというわけだ。年内は国内で調整し、来年1月5日からは恒例のグアム合同自主トレを予定している。代表チームでも主将の自覚と責任を持ち、グイグイと引っ張っていく。 (臼杵秀之) PR情報
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