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当クリニックでは、アンチエイジングにも力を入れております。
身体すべてを守るアンチエイジング医学を研究するようになり、抗加齢医学会専門医の資格もいただきました。
身体の若さを内と外から保てるようお手伝いいたします。 |
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ケミカルピーリング(自費治療) |
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当クリニックでは皮膚の若返り・ニキビの改善のために顔の角質を薬で薄くする「ケミカルピーリング」という治療を行っております。
ケミカルピーリングに使用される薬剤には、通常グリコール酸、乳酸、サリチル酸マクロゴールの3種類があります。
中でも、顔に対するサリチル酸マクロゴールはごわごわした皮膚が柔らかく、すべすべ・もちもちとした肌に若返る優れた作用が見られるため、当クリニックでは推奨しています(ただしアスピリンに対しアレルギーがある方や、これまでにサリチル酸マクロゴールによるピーリングでアレルギーがあった方には使用できません)。
ただ、乾燥肌の方はあとで乾燥感が強くなることがありますので、そういう方はグリコール酸や乳酸をお勧めしています。
なお、当院で使用しているサリチル酸マクロゴールは、上田説子先生が解発されたものを使っております。
また顔だけでなく、身体にはグリコール酸で角質を薄く剥がすピーリングを行います。
ニキビの新規発症を抑え、ニキビ跡を薄くします。つるつるのきれいな肌となります。
結婚を控えられた女性には特にお勧めです(ただし妊娠中の女性は念のためケミカルピーリングを試行しないこととなっておりますのでご了承ください)。
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*** 費用 *** |
顔面 |
AHA法 |
8,400円 |
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サリチル酸マクロゴール法 |
10,500円 |
初回トライアル
(AHA,サリチル酸マクロゴール法いずれも) |
5,250円 |
背中 |
グリコール酸クリーム |
10,500円 |
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サチリル酸マクロゴール |
21,000円 |
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(全て税込) |
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シミ治療(自費治療) |
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現在塗り薬の治療でシミを消すための最高治療と考えられる0.1%トレチノイン、4%ハイドロキノン併用療法を当クリニックでは行っております。
トレチノインは、ビタミンA誘導体の中で最も活性の強い形です。
シミの原因であるメラニン色素を、どんどん排出させていく作用があります。
一方、ハイドロキノンはメラニン色素が新しく産生されるのを防ぐ作用があります。
ハイドロキノンはいろいろな会社が販売していますが、当クリニックではナノ化技術でより高い効果が期待できるJMEC社のハイドロキノンを採用しています。
これら2つの薬剤をベビーめん棒やつまようじなどを使って、シミの部分だけに1日1回夜に塗ります。まずトレチノインを塗り、5分以上経ってからハイドロキノンを重ね塗りします。
トレチノインは赤くなりやすい薬ですので(赤くなるほどよく効いている証です)、シミ以外に広がったトレチノインはめん棒を使って拭い取ってください。
赤くなって困る場合は、トレチノインのみ2日に1回に減らしてもかまいませんが、できれば毎日使ったほうがより早くシミは消えます(赤くなった部分は、日中はコンシーラーを塗って隠しても大丈夫です)。
朝は紫外線防御のため、日焼け止めを必ず塗るようにしてください。
2〜8週で通常シミの改善が見られます。
8週間の連続使用でトレチノインは身体に耐性ができて効果が落ちますので、8週経ってもシミが消えない場合1〜2ヶ月ほどトレチノインは休薬(ハイドロキノンは続行します)した後で、再度同じ治療を行います。
ハイドロキノンはシミの部分だけを薄くする4%の高濃度のものと、顔全体を白くするために使用する1.9%のものがあります。シミだけが消えればよいという方は4%のものを、薄いシミでむしろ顔全体の美白を希望される方は1.9%のハイドロキノンを、濃いシミの治療と顔全体の美白を希望される方は両方をご利用ください。
紫外線による普通のシミだけでなく、炎症後の色素沈着にも有効ですし、また黒色化した乳輪をピンク色に戻すなどにも使用できます。 |

▲0.1%トレチノイン

▲ハイドロキノン 低濃度(1.9%)

▲ハイドロキノン 高濃度(4%)
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*** 費用 *** |
0.1%トレチノイン |
5g |
6,300円 |
4%ハイドロキノン(JMEC社製) |
5g |
2,100円 |
1.9%ハイドロキノン(JMEC社製) |
10g |
3,150円 |
1.9%ハイドロキノン(JMEC社製) |
30g |
8,400円 |
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(全て税込) |
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内服美白剤 |
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薬による美白治療です。
トラネキサム酸、ビタミンC、グルタチオンを内服することにより白い肌に戻していきます。40代以降によく出てくる顔のシミ・肝斑の方に特によく効きます。 |
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AGA (男性型脱毛)とは |
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AGAは男性に見られる、遺伝による髪の毛が薄くなる疾患です。
遺伝的に男性ホルモンの一種に対する反応が強いために起こります。
歳を取るにしたがって徐々に進行していきます。 |
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AGAの診断 |
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- 思春期以降に発症する
- 特徴的な脱毛パターン(M型と呼ばれる「そりこみ」ができる型と、O型といわれる頭のてっぺんが「カッパの皿」のようになる型、もしくはその両方の合併)
- 毛髪がやわらかくなる
- 親・兄弟・祖父母に脱毛症を認めることが多い。
という特徴を持った脱毛症で、上記の症状により診断します。
AGAの診断自体には採血などの検査は必要ありません。ただし脱毛症は、甲状腺機能低下症や、膠原病などの内科の病気でも脱毛症が発症することがありますので、典型例でない場合や内科疾患が疑われる場合には採血検査が必要となることがあります。
AGAは進行性の疾患で、年々髪の毛が薄くなっていきます。
原因は男性ホルモンの一部である「ジヒドロテストステロン」(これは、妊娠中の女性のおなかの中の胎児が男性に成長するときに働くホルモンです)が毛根に作用して、毛の成長を妨げることが原因です。このホルモンの作用をブロックする薬がフィナステリド(プロペシア)という薬です。
プロペシア1mgを1日1錠飲むことで、ほとんどの方のAGAの進行を抑制することができますが、あまり進行してしまうとほとんど効果が出なくなってしまいますので、右の図のような進行例にはあまりお勧めしません。プロペシアを内服するのであれば、早めの内服がお勧めです。
プロペシアを飲むと、半年から1年目まで毛が増えた様な感じがします(正確には産毛や細い毛が、太くなってきて増毛したように見えるのですが)。
1年目以降はそれほど増えません。以後、ほぼ横ばいの状態が続きます。
論文報告によれば、プロペシア1mgを飲んで改善した人が58%ですが、何も変わらない人も40%見られます。著効する人ももちろんいますが、「毛生え薬」と期待すると期待はずれに感じる人も少なくありません。
プロペシアの主な効果は「AGAが進行してどんどんと毛が薄くなっていくのを止めること(進行抑制)」です。
基本的に内服を続けている人すべての人のAGAの進行を遅らせます。
その結果、58%の人で髪の毛が少し増えます。40%の人では何も変わりません。
2%の人はプロペシアを飲んでいても進行します。(しかし、こうした人もおそらくは飲まなければもっと進行していたのであり、進行抑制はしているものと考えられます。)
プロペシアは内服している期間のみ脱毛の進行を止めますが、内服をやめると、再びAGAの進行が始まります。
AGAに対して、現在存在する薬の中では最も効果が認められている薬です。
ただしプロペシアは保険診療が認められておらず、自費診療になります。
治療の効果は、
・毛が太くなった、
・毛が増えたといわれる、
・抜け毛が減った
のいずれかが目安となり、6ヶ月以上内服してから効果があったかどうか判断します。
プロペシアは男性にのみ投与できます。(女性も更年期以後にはAGAを発症するのですが、現在のところプロペシア1mgでは効果が認められていません。)
妊娠中の女性は奇形児が生まれる危険性あるため絶対に飲んではいけません。
※なお、厚生労働省が認めているもう一剤は塩化カルプロニウム(アロビックス)という塗り薬です。こちらは大衆薬「カロヤン」の主成分にもなっていますが、医療機関で処方する薬はカロヤンの2倍以上の濃度となっており、より有効です。血流を増やすことでAGAに限らず、脱毛症一般を改善します。プロペシアと併用すればより効果的となります。
(円形脱毛症にはもう一剤、セファランチンという血流促進作用・免疫機能調節作用の作用を持った内服薬が適応が通っております。)
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*** 費用 *** |
プロペシア1mg |
28日分 初診時 |
10,000円 |
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再診時 |
9,000円 |
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90日分 初診時 |
28,000円 |
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再診時 |
27,000円 |
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(全て税込) |
※初診料のみ1000円計算し、以後の再診料はプロペシアのみの方は0円として、上記の薬代のみいただいております。 |
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