ミハルス?
♪写真右が ミハルス
特徴 赤と青の色分け ゴムを使用 使わない時は口が開いている状態
♪写真左が カスタネット
特徴 材質は栗が主。 黒檀等いろいろあります。 紐を使用。
使わない時は2枚合わさっている。
赤と青の 幼稚園や小学校で持つ昔からあるカスタネット。
実はカスタネットでなく 正式名称は「ミハルス」だそう。
カタログでは「教育用カスタネット」となっています。
フラメンコでつかうカスタネットが、
本物のカスタネットとは知っていましたが
おなじみのは「ミハルス」とは知りませんでした。
昔 舞踏家の千葉みはるさんが 教育普及用考案したそう。
千葉みはるさんを調べたところ、1940年には名前がありましたから
それ以前の歴史があるのかな。
あの赤青カスタネット。 男の子と女の子が使い分けられるよう色わけ。
でもどういうわけか 青が上になるようにゴムとめがしてありますよね。
青 男の子 赤 女の子 昔の感覚ですね(笑)
今頃 ランドセルでももっとカラフルなのに。
ゴムが伸びるとなかなか 手芸屋さんでぴったり合うのがないのですが、
楽器メーカーのカタログでゴムのみ取り寄せできます。
教室にもゴムの在庫ありますので必要な方は教えてくださいね。
ゴムさえ替えれば一生もんですから(笑)
ちなみに写真のミハルスは30年以上もたってるはずです。
「赤青カスタネット、正式名称があるみたいだけど、
知ってる?」と カ○イセンターに勤める直美さんが、
他の先生に尋ねられ、
昨日 調べたのです。
一つ勉強になりました。
ヲノと申します
ミハルスを発明した千葉みはるさんは長く東京台東区の小学校の先生をしておられました。(私も授業を受けました)戦前(だと思いますが)、高木東六さんと音楽の勉強のためにフランスに留学されていたと聞いています。まったく破天荒な授業で下町の小学校ではなかなか理解されなかったかもしれません。日本のホルン奏者の第一人者、千葉馨さんは千葉先生のご子息です
ホルンのご子息へと 音楽の情熱は受け継がれているのですね。
黒檀か紫檀の物で薄いマッチ箱の1/3程度の大きさの長方形で極めて単純な形でした。当りのところに鋲が打ってあって、小さな蝶番で繋がれてました。二枚の板の内側に浅くドーム状の凹みが彫られていました。
楽器と言うと先ず思い出すのがミハルスです。
現在は北海道の山奥で暮らしていますが、子供時代は神戸の裏山にある修法ヶ原の湖畔に犬と一緒に座ってミハルスをカチカチ、カタカタ。
指を通す革の部分が広くてよく落っことしました。深夜夢に突然ミハルスが出てきて、飛び起きてネットでミハルスを調べたらこのページに漂着しました。
最近はミハルスと言っても知っている人が居ないですね、誰もが「それカスタネットでしょ」。んで、「い〜え!ミハルスです」私はミハルスが大好き!
現在は練習用バグパイプ「チャンター」を愛用。奏じるのは「アメイジング・グレイス」やフォスターのハードタイム『Hard Times Come Again No More』だけ。
コレです→ http://www.youtube.com/watch?v=4YrfLnlrquo
あ、薬のまなくちゃ さ、もう一度ZZZzzzz
ミハルスとは一体なんなのか - ネタ袋
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20110818/p1