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オスプレイ反対訴えデモ行進 沖縄
12月23日 17時54分

オスプレイ反対訴えデモ行進 沖縄
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本格的な運用の段階に入ったアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイについて、改めて配備の撤回を訴えようと、普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市でデモ行進が行われました。

デモ行進は、市民団体や労働組合などが呼びかけて行われ、主催者側の発表でおよそ3000人が参加しました。
初めに主催団体の代表が、「抗議活動をさらに盛り上げ、来年計画されているオスプレイの追加配備を阻止し、基地の撤去を実現しよう」と訴えました。
このあと、参加した人たちは普天間基地までのおよそ2キロを行進し、「オスプレイは出ていけ」とか「強行配備は許さない」などと訴えました。
また、相次ぐアメリカ軍の兵士による事件に対し、プラカードを掲げながら抗議する人もいました。
アメリカ軍は、今月初め、オスプレイの本格的な運用の準備が整ったことを明らかにしていて、今後、沖縄以外の全国でも訓練を行う計画です。
小学生の息子と一緒に参加した男性は、「子や孫の代に基地の負担を受け継がせてはならないという思いで、息子と一緒に参加しました」と話していました。
また、沖縄市の70代の女性は、「オスプレイの配備は絶対に許さないと訴えたいです」と話していました。

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