- 1976年
- 千葉市生まれ。東京芸大中退。学生時代より絵画、パフォーマンス活動を開始。
東京、香港、ベルリン、ソウルなどで個展、グループ展など多数。
主な展覧会にベルリン・森鴎外記念館での個展、府中ビエンナーレ正式出展。東京都主催トーキョーワンダーサイトでの出展など。
戒厳令のチベット訪問、ヒマラヤ登山などによって画家を目指す。奔放な男遍歴、拒食症、自殺未遂などからの脱出が表現の原点。
日本アンダーグラウンドカルチャーの中央線的湿度の高い空気に染まり、芸大のアカデミックな風紀に馴染まず。
アルバイトとして行っていた銀座のホステスを辞め、似顔絵屋として画家人生をスタート。 - 1999年
- 中国人アーティスト黄鋭による天安門10周年パフォーマンスに参加。社会と芸術の関係に興味を持つ。
- 2001年
- 9.11の直前にチンドン屋の旦那との間の長女を出産する。憎しみの連鎖を絶ち、平和な世界を目指したいと考える。
グローバリズムとともに画一化されて、閉鎖的になっていく社会と現代美術に物申す! - 2003年
- イラク戦争開戦直前とともにカワイイ系反戦アート集団「桃色ゲリラ」を結成。各地でパフォーマンス。
- 2004年
- イラク、戦火のバクダッドでアーティストとの交流を行う。その時購入したアートコレクションはその後NPO法人PEACE ONの主催で「LAN TO IRAQ」〜イラクの現代アート展〜として、日本各地、沖縄、広島、韓国などで展示される。
バクダッドで出会った戦場ジャーナリストと恋に落ち、不倫ののち、離婚。再婚。現在は2児の母。
一枚の絵を各国の作家と描くアートプロジェクト「LAN TO FACE」を企画。
近年はマガジンハウス/ポパイや新聞文化欄などでアート記事を執筆する。 - 2006年春
- 激動の半生を記した「桃色ゲリラ PEACE&ARTの革命」を社会批評社から出版。
展覧会、執筆などジャンルを超えてその活動は広がるばかり。今後も増山麗奈から目が離せない! - 2007年
- 横浜ZAIMの一周年記念展「ART LAN@ASIA〜アジアの新☆現代美術!!〜」の総合キューレーション、作家として参加。
澤田サンダー氏とのコラボ絵本「幼なじみのバッキー」が、史上初の絵本としての岡本太郎賞に入選する。
同作品は月曜社より2008年初春発売予定。