町田オペラ小劇場オフィシャルブログ

町田を拠点にオペラ、ミュージカル公演をおこなっているグループです。

技術へのごだわり

2012-12-15 00:05:11 | 日記
マツコ・デラックスがフィギュアスケーターだった伊藤みどりを絶賛しているのをテレビでこれまで二回観た。
別にマツコのファンではないが、この伊藤みどりへの絶賛には同意する。
何を同意しているのかといえば「伊藤みどりがこれまでの日本の女子フィギュアスケーターでは最高に凄く、別格だ」という事。
もちろん金メダルを獲った荒川静香も先日グランプリファイナルで優勝した浅田真央も最高レベルですばらしいのだが、伊藤みどりの、あのジャンプの凄さは、やはり今観てもすばらしくて感動してしまう。
今の選手には無い高さとパワーがあり、その躍動する力、ジャンプに賭けるエネルギーや意志が強く凄みが違う。命懸けで闘っているような雰囲気さえあった。
伊藤みどりが振り返って言っていたが、美しいスケーティング云々より、とにかく技術!技術!だったと。
伊藤みどりのスケーティングとジャンプを観ていると、まるでドラマチックテノールの歌唱を聴いているようで、出だしから軽い滑りではなく、しっかり骨太に構成し、ジャンプではエネルギーを集中させてそれに賭けるような輝かしく力強いアクートを放つのに似ている。
好みは人それぞれだけど、やはり技術を高いレベルで見せてくれる人は尊いと思う。
ただ、フィギュアスケート全般でひとつ不満があるのは、たまに見受けられる事だが、演技(審議)の途中の難しいジャンプを成功させた時や演技が終了したと同時にするガッツポーズは、スケーティングや演技と関係ないと思うし、何等かのテーマやモチーフがあってせっかく構成を考えて滑っているのにその雰囲気が見ていてぶち壊しになるので、個人的にはやめてもらいたいと思う。
【堀内士功】
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キーワード
グランプリファイナル フィギュアスケート スケーター 女子フィギュア フィギュアスケーター マツコ・デラックス
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