'12/12/19
三江線存続を沿線市町が要望
JR三江線沿線の広島、島根両県5市町の首長たちが18日、米子市のJR西日本米子支社を訪れ横山佳史支社長に路線の維持、存続を求めた。同線沿線で続けているバス増便実験について横山支社長は「結果を受けて直ちに存廃を議論することはない」と述べた。
沿線6市町でつくる三江線利用改良促進期成同盟会から、会長の景山良材・島根県美郷町長、江津市の田中増次市長、三次市の津森貴行副市長たち10人が訪問。「沿線住民にとってなくてはならない路線。維持に暖かい協力を求めたい」と述べた。
横山支社長は「将来的に地域の交通の在り方を議論する時に来ている」とした一方「今は乗っていただくための努力をしている。三江線をどう活性化するか地元と一緒に協議する」とした。
景山町長は「直ちに存廃議論にならないと聞いて安心した。だが、このままでは三江線の存続は危ういという状況を住民にも理解してもらい、利用を広げたい」と話した。
JRや6市町でつくる同線活性化協議会は10〜12月、沿線の需要を把握するため、鉄道と並行してバスを運行。1便平均の利用が3人と低迷している。
【写真説明】三江線の存続を横山支社長(右端)に求める景山町長(左から2人目)