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兵庫県高砂市の工場の解体現場で、鉄製の足場が倒壊し、道路を走っていた車に衝突しました。車は大破しましたが、けが人はいませんでした。

２２日午後２時半ごろ、高砂市美保里にある工場の解体現場で鉄製のパイプで組んだ足場が幅およそ１００メートルにわたって倒壊しました。警察によりますと、倒壊した足場の部品が、解体現場のすぐ横の道路を走っていた普通乗用車に衝突しました。運転していた男性ら２人が病院に運ばれ、診察を受けましたが、けがはありませんでした。また、付近の住宅の壁や塀、車なども一部損傷しましたが、けが人はいなかったということです。周辺道路は、事故直後から６時間に渡って通行止めになりました。警察では倒壊の原因などを調べているということです。