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日本海側中心に積雪増 十分注意を
12月23日 5時41分

日本海側中心に積雪増 十分注意を
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冬型の気圧配置と寒気の影響で、これから週の半ばにかけて北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り、積雪が増える見込みで、気象庁は、交通への影響や雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となり、北海道や、本州の山沿いなどで断続的に雪が降っています。
これから24日にかけて上空には強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まるため、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り、特に北陸や西日本などでは23日夜以降、局地的に雪が強まる見込みです。
24日の朝までに降る雪の量は、いずれも多いところで、▽北陸で50センチ、▽北海道の宗谷地方と東北の日本海側で40センチ、▽近畿北部で30センチなどと予想されています。
北日本や北陸などでは積雪が平年の2倍から3倍ほどに達している地域がありますが、冬型の気圧配置が今月26日ごろまで続くため、各地の積雪は日本海側を中心にさらに増える見込みです。
気象庁は、雪による交通への影響や除雪作業中の事故、それに雪崩や農作物の管理などに十分注意するよう呼びかけています。

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