条件を指定して検索
  • カカオトーク
  • アプリ

スマホでもY!ニュース



ここから本文です
[PR] 

浅田、3本目のジャンプ失敗で2位スタート フィギュア

産経新聞 12月22日(土)19時4分配信

浅田、3本目のジャンプ失敗で2位スタート フィギュア
拡大写真
女子ショートプログラム2位の浅田真央=22日=札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(撮影・高橋茂夫)(写真:産経新聞)

 フィギュアスケート全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)「アイ・ガット・リズム」の軽快なメロディーに乗り、コミカルな演技で氷上を舞っていた浅田だったが、後半に“落とし穴”が待っていた。

【フォト】 演技を終えファンからプレゼントを貰った浅田真央

 最後の3本目に予定していた3回転ジャンプを跳ぶタイミングが狂った。「ミスが許されないSP独特の緊張感の中で、慎重になりすぎて踏ん張りすぎた」。1回転で着氷してしまい、観客からもため息が漏れた。

 失敗を引きずることなく、スピンやステップは4つすべてで最高難度のレベル4を獲得し、表現力を示す5要素の演技構成点も全体トップだったが、首位にわずかに届かず62・81点。2位スタートに「一つのミスがすごく大きかった」と表情をくもらせた。

 吉兆は冒頭のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)が、大技の3回転半に近づきつつあること。20日以降の公式練習でも、3回転半を何度か着氷させる仕上がりの良さを見せており、演技前には佐藤信夫コーチに「(本番で)やってみたい」と訴えたほどだった。まだ、曲を流した中での練習回数が少ないことで、「ゴーサイン」は見送られたが、今後への期待は膨らんできた。

 逆転での日本一連覇がかかるフリーへの意気込みを聞かれ、「今シーズンで一番いい演技をしたい」と前を向いた22歳。気持ちを切り替え、今年最後の演技に全力をぶつける。(田中充)

最終更新:12月22日(土)22時2分

産経新聞

 
PR
ブログパーツ

スポーツトピックス

注目の情報


スポーツアクセスランキング

他のランキングを見る

PR