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1位発進にも「悔いが残る」と鈴木 フィギュア

産経新聞 12月22日(土)19時41分配信

 フィギュアスケート全日本選手権第2日(22日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)トップの表情ではなかった。鈴木は「悔いが残るSP…」と唇をかんだ。冒頭に予定した連続3回転ジャンプの2本目が2回転になった。残る要素は美しく滑り切り、採点表にマイナスもない。だから「最高の演技ではない」ことが許せなかった。

 予兆はあった。直前の6分間練習で一度も連続3回転を着氷できなかった。「体が伸びてなかった」。演技を待つ短い時間は、長久保裕コーチに頭を押さえてもらい、真上に伸びようと、師の力に逆らって姿勢を正してから氷上へ飛び出した。

 効果はあった。ぶれていた空中での回転軸がある程度安定し、直前練習で続いた転倒はなかった。「やれることはやった」という思いがあるからこそ悔しさも残った。もっともスピード感あふれる滑りに、長久保コーチは「最初だけ。あとは褒めてやりたい」と評価した。

 今季はGPファイナル3位など「いい年。成長も感じる」と笑う。フリーは今年の締めくくり。来年への一歩でもある。「伸びやかに羽ばたくように滑りたい」。劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の幻想的な世界を描き、初の女王をつかむ−。(榊輝朗)

最終更新:12月22日(土)19時41分

産経新聞

 

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