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<フィギュア>鈴木とっさの判断で大崩れ防ぐ…全日本選手権

毎日新聞 12月22日(土)20時26分配信

<フィギュア>鈴木とっさの判断で大崩れ防ぐ…全日本選手権
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女子SPで首位に立った鈴木明子=真駒内セキスイハイムアイスアリーナで2012年12月22日、貝塚太一撮影

 とっさの判断で、自身初となる全日本SP首位発進を成功させた。女子の鈴木は、昨季から演技要素に取り入れている3−3回転トーループが不調。試合でも挑んだが、失敗のリスクが高いと分かると、3−2回転に切り替えて大崩れを防いだ。「順位が1番で、点数も出てびっくりしたが、最高の演技ではなかった」と、気持ちをフリーにつなげた。

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 朝の練習から3−3回転が決まらず、直前練習では一回も成功しなかった。「(ジャンプの)軸が上に伸びていない」と長久保裕コーチに指摘されると、滑走順が同一グループの後半であったことをプラスに捉え、リンクの外で修正に取り組んだ。

 そして、本番。前半の3回転は成功したが、鈴木の頭には10月のスケートカナダの悪夢がよぎった。体勢を乱したまま後半の3回転を跳ぼうとしたため失敗し、1回転少ないジャンプとして採点されたばかりか、出来栄え評価で大きく減点。だから今回は、踏み切りから後半を2回転に変更し、減点を防いだ。

 今季のフリーは、SPに比べて安定している。「今年は成長も感じた1年。その集大成として羽ばたけるプログラムにしたい」と鈴木。出場12回、27歳の鈴木が初優勝に挑む。【芳賀竜也】

最終更新:12月22日(土)20時36分

毎日新聞

 

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