PC遠隔操作:捜査本部 情報提供でフェイスブックを利用
毎日新聞 2012年12月21日 20時46分(最終更新 12月21日 21時27分)
男性4人が誤認逮捕されたパソコンの遠隔操作事件で、警視庁などの合同捜査本部は21日から、交流サイト「フェイスブック」(FB)を利用して情報提供の呼び掛けを始めた。FBの捜査活用は全国初。
警視庁によると、FBのタイトルは「遠隔操作ウイルス事件合同捜査本部」。犯行に使われたウイルスの特徴のほか事件の概要が閲覧できる。また、警視庁のホームページ(HP)もあわせて更新し、真犯人が送ったとされる13件の犯罪予告のうち、被害者が同意した7件についてほぼ全文を公開した。犯行声明メールや自殺予告メールなども掲載している。
情報は合同捜査本部(電話03・5472・4229、メールgoudousousa@keishicho・jp)。【小泉大士】