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【サッカー】長友らが帰国2012年12月22日 紙面から
日本代表DF長友佑都(26)=インテル・ミラノ=、FW岡崎慎司(26)=シュツットガルト=、MF長谷部誠(28)=ウォルフスブルク=が21日、一時帰国した。長友はイタリアで尊敬するカズことFW三浦知良(45)=横浜FC=と会談して飛躍の“種”を持ち帰り、「世界一になるための手応えをつかんだ」と1年を総括した。 左脚のけがで少し早い帰国となったが、長友の表情は明るかった。全治1週間ほどで「たいしたことはない」。それよりも「日本代表でもインテルでも世界一になる」と、自らに言い聞かせるように向上心をかき立てた。その原動力はストイックなカズの姿勢だった。 15日のラツィオ戦の前日に欧州行脚をしていたカズと会い、感銘を受けた。「旅行なのにマッサージ用のマットを持ってきていた。本当のプロフェッショナル。カズさん以上の意識を持たないと超えられない」。うれしそうに話すと「興奮して一緒に写真を撮るのを忘れてしまった」と苦笑いした。 イタリア代表FWカッサーノとチームメートになったことも大きな刺激になったという。「プレーを吸収して、サッカーの楽しさも学んだ。まだまだ達成度でいったら50%くらい。日々の練習から100%で自分を磨いていく。闇でもがいたが、夢への光が見えた」。常々「世界一のサイドバックになる」と公言してきた。頂への道筋をはっきり捉えた。後は進むだけ。2013年に向けて、長友の視界は良好だ。 (占部哲也) PR情報
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