石垣島・川平方面エリア
日本でも有数のマンタで有名なエリア。高い確率で出会うことができる。
1.川平石崎マンタスクランブル
水深:8〜25m
流れ:ほとんどない
石垣島を代表する人気スポット。広大なエリアの水深10〜25mぐらいのところに、マンタがクリーニングステーションにしている根がいくつか点在している。その根でホバリングするマンタをウォッチングする。少し根を外すとサンゴが美しいエリアもあり、マンタが見られなくても、フィッシュウォッチングに切り替えて楽しめる。
2.荒川ヨスジの根
水深:3〜25m
流れ:弱い
荒川の沖合にある、白砂に根が点在しているスポット。水深20mぐらいで、根にはヨスジフエダイやロクセンフエダイなどが群れている。根では甲殻類も観察できる。
3.米原Wリーフ東
水深:5〜30m
流れ:ほとんどない
石垣島北部・米原地区の沖にある。水深5、6mのサンゴの棚が広がり、水深20〜25mの砂地へ落ち込む。棚沿いにはアカネハナゴイやスミレナガハナダイなどが群れる。
3.米原Wリーフ南
水深:7〜10m
流れ:ほとんどない
広範囲に広がるサンゴの根のスポット。ハナゴイやアカネハナゴイなどのきれいな魚が群れていたり、サンゴにはハダカハオコゼやクマノミなど、マクロ生物も豊富。
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石垣島・市内方面エリア
石垣港から出港して、市内南部を網羅するエリア。ドーム状の地形やテーブルサンゴをはじめ、熱帯魚の数も豊富。
1.御神崎灯台下
水深:10〜30m
流れ:時として強い
御神崎灯台の沖合にあるスポット。ドーンと水中から伸びる根にはダイバーなれしたカスミチョウチョウウオが群れ、少し離れた所では、ダイナミックな地形も楽しめる。
2.屋良部崎
水深:5〜30m
流れ:時として強い
水深25〜30mぐらいのところには大きなソフトコーラル(ヤギ)がある。シーズンにはバラクーダなどの遭遇率が高い。
3.大崎ハナゴイリーフ
水深:6〜25m
流れ:ほとんどない
名蔵湾の先・大崎にあるスポットのひとつ。浅場にはサンゴの群生もある。キンギョハナダイやアカネハナゴイなどの群れや、シーズンにはコブシメウォッチングもできる。
4.大崎ミノカサゴ宮殿
水深:10〜30m
流れ:弱い
名蔵湾の先・大崎にある人気スポット。沖合の白砂に点在するサンゴの根には、ハダカハオコゼなどがいたり、砂地やガレ場にはヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、ニチリンダテハゼやジョーフィッシュなど、マクロ派には垂涎の魚たちがたくさん発見されている。被写体はたくさんいるのでフォト派には楽しいスポット。
5.桜口リーフ
水深:10〜15m
流れ:弱い
石垣島の南に広がるリーフにあるスポット。根に入った切れ目によるケーブやクレバスなど、地形派には楽しい。石垣港から近いので船に弱い人でも安心。
6.ビックドロップオフ
水深:20〜30m
流れ:時として強い
石垣島南沖に広がるリーフのエッジ部分。ドロップオフ状になっているリーフエッジを流す。イソマグロなど回遊魚の期待も大。ハンマーヘッドの報告例もある。
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石垣島・北部方面エリア
透明度が良く色とりどりのサンゴやカラフルな熱帯魚の他、ダイナミックな地形も魅力のエリア。
1.平野
水深:6〜20m
流れ:時に強い
石垣島のバージンエリアとして注目される北部エリアの中でも最北端に位置するスポット。透明度はコンスタントに高く、そしてサンゴは特筆すべき美しさ。小さなテーブル状のサンゴから、エダ状のサンゴまでびっしりと生育している。沖合は潮当たりも良く、大物との遭遇も期待大。
2.平久保崎灯台下
水深:20〜30m
流れ:時として強い
平久保崎近くのスポット。サンゴ、イソバナなど見ごたえ十分。時にイソマグロの大群も。砂地にはハゼ類など、マクロからワイドまで楽しめる。中級者以上向け。
3.伊原間インリーフ
水深:2〜15m
流れ:時として弱い
伊原間湾内のスポット。グリーンやパープルの、エダ状のサンゴがびっしりと群生していて、デバスズメダイなどのカラフルな魚が群れている。
4.野底ドロップ
水深:5〜34m
流れ:時として弱い
幅広の水路の両脇ではリーフが5〜35mまで垂直に落ち込む。水底近くでは沖の方の流れになるので注意。ダイナミックな地形が楽しめ、回遊魚との遭遇の期待も大。
5.伊土名ドーム
水深:5〜20m
流れ:時として弱い
水深12mぐらいのL字の洞窟。奥行きもないのでビギナーでも安心して潜れる。ドームの天井からは光が射し込みきれい。シーズンにはコブシメの産卵行動も見られる。
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離島方面エリア
石垣島の南西に散らばる周辺離島エリア。豪快な地形やカラフルなサンゴなどバラエティーに富んだポイントがいっぱい。
1.竹富海底温泉
水深:10〜30m
流れ:弱い
竹富島の北に位置する名物スポット。水深18m付近にあるすり鉢状の穴から40〜50度前後の湯がわき出ている。
2.竹富南ミドルブック
水深:2〜18m
流れ:ほとんどない
竹富島南周辺にはスポットが多く点在するが中でも人気のスポットがここ。水深12〜13mぐらいの白砂に根が点在し、ゆっくりフィッシュウォッチングできる。
3.黒島港前ハナヒゲポイント
水深:6〜9m
流れ:ほとんどない
白い砂地に大小いくつもの根が点在。ヨスジフエダイの群れる根やハナヒゲウツボの成魚が見られる根などがある。ロウニンアジがクリーニングにやってくることも。
4.V字ポイント
水深:5〜30m
流れ:弱い
巨大な岩礁とリーフの棚の間にできた高さ10mほどのV字のクレバスが見事。ダイナミックなドロップオフでは、イソマグロなどの回遊魚も出現。マクロ系も豊富。
5.小浜島北オランダ口
水深:3〜22m
流れ:あまりない
リーフの壁に多数の穴があいていて、アヤコショウダイやチョウチョウコショウダイなどが隠れている。外洋に通じる水路の底近くのアーチにはキンメモドキがぎっしり。
6.ヨナラ水道マンタウェイ
水深:9〜30m
流れ:時に強い
西表島と小浜島の間を通る水道にあり、マンタが多いときは10尾以上が通ることで名づけられた。サンゴが復活して竜宮城のよう。水深29mの真っ白な砂地も見事。
8.インダビシ・ノースコーナー
水深:3〜30m
流れ:時に強い
船浦港からボートで約10分、伊武田崎の沖にあるスポット。浅瀬のリーフはサンゴ礁がびっしり密生し、アマミスズメダイやノコギリダイが群れている。
9.バラス東
水深:3〜27m
流れ:ほとんどない
上原港の沖合に浮かぶ、真っ白なサンゴのかけら(バラス)の島。その周辺はサンゴ礁が非常に元気なスポットが点在しているのだが、中でもここ「バラス東」は、まさにサンゴの楽園。水深1〜2mの浅瀬に、太陽の光をいっぱいに浴びたエダサンゴ、ハマサンゴなどがびっしり生息しており、無数のデバスズメダイやカラフルなアカネハナゴイ、キンギョハナダイなどが乱舞している。
11.トカキン曽根
水深:9〜20m
流れ:時に強い
トカキンとは沖縄の方言でイソマグロのこと。大型のイソマグロが群れで見られるほか、バラクーダ、ギンガメアジなど回遊魚との遭遇率が高い。過去にジンベエも出現。
15.崎山・沖の根
水深:6〜30m
流れ:時として強い
北部の「トカキン曽根」と並ぶ大物スポット。大型のイソマグロ、ブラックフィンバラクーダなどの大型回遊魚が大群でやってくることから、ダイバーの間で人気急上昇。中級レベル以上のダイバー向き。
リトルサンドパラダイス
水深:8〜25m
流れ:ほとんどない
白い砂地に小さなサンゴの根が点在するスポット。根にはウミシダやイソギンチャクなどのソフトコーラルも根付き、スカシテンジクダイやキンメモドキなどが群れ、沖縄らしい水中景観が楽しめる。被写体には事欠かないので、ワイドもマクロも楽しめる。
お魚畑
水深:6〜20m
流れ:あまりない
エダサンゴやテーブルサンゴが群生し、デバスズメダイ、チョウチョウウオの仲間、クマノミなど、カラフルな魚たちのまさに花畑。水深も浅く、初心者もOK。
ヒナイビーチ前
水深:5〜18m
流れ:ほとんどない
なだらかに落ちるスロープ状の海底に、ジョーフィッシュ、トウアカクマノミ、モンツキカエルウオ、イザリウオなどマグロ系の生物がいっぱい。フォト派に大人気。
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