ニュース詳細
石破氏“竹島式典”慎重判断を12月21日 12時15分
K10043468811_1212211215_1212211253.mp4
自民党の石破幹事長は、記者会見で、党の衆議院選挙の政策集に盛り込んだ、政府主催の「竹島の日」を祝う式典の開催について、来年の2月22日から開催するかどうかは、日韓関係に配慮して慎重に判断すべきだという考えを示しました。
自民党は、先の衆議院選挙の際に、今後の政策課題を盛り込んだ政策集を発表し、この中では、島根県が「竹島の日」としている2月22日に、政府主催で式典を開催するとしています。
これについて、石破幹事長は記者会見で、「韓国の新大統領の就任などもあり、いつ、どのような状況で開催するのかには、いろいろな判断要素がある。さらに、北朝鮮や中国の動きなど北東アジアの安全保障の状況を踏まえて検討すべきことだ」と述べ、政府主催で来年から「竹島の日」の式典を開催するかどうかは、慎重に判断すべきだという考えを示しました。
これについて、安倍総裁は記者団に対し、「政府主催で式典を実施するかどうかは、総合的な状況や外交的な状況を踏まえて考えたい」と述べました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|