昨日、京都精華大学でフリーランス的なキャリアについて講演してきました。
超オシャレで個性的な名刺入れ
その帰り際に、とある学生さんから「SNSの活用で困っているんです…」というご相談を受けて、話を聞いてみるとこれが面白い!
彼女は淡路島の出身で、実家が「箱屋」をしているそうなんです。しかしながら、色々な事情でビジネス的に行き詰まってしまい、打開策として地域活性化の若手スペシャリストたちの手を借りて、このたび新しいブランドを立ち上げたとのこと。
ブランド名は「空万」。「貼り箱」という箱の制作技術を使った名刺ケースが現在主なプロダクトとなっています。
公式サイトより。これ、名刺ケースですよ?めっちゃオシャレですよね。痺れました。
こんな感じの名刺ケース。
ラインナップはかなり豊富。美しい!
幾度となく繰り返されてきた試作品の数々。それらは多くの人たちの協力のもと、使用感に対する率直な意見を収集し調整が繰り返され、カタチづくられてきました。何百種類つくられてきた貼り箱名刺入れ試作品は、最終的にグラフィックデザイナーによって厳しく選び抜かれ、ここに『Kuban60』のセレクションとして登場しました。
いい想いは、いい想いとなって還ってきます。そよ風が道端の草花を揺らすように、頬を心地よく撫でてゆくように、空万は、皆様の想いをカタチにして、ひとつひとつ「貼り箱」に想いを込めて創ってまいります。心を豊かにする愛される商品を目指して。
もちろんすべて職人さんの手作りです。紙なので耐水性はありませんが、そのぶん、大切に使いたい逸品となりそうですね。
ここら辺の柄ものは鳥肌立つくらい美しいですね。男性が持っていてもかっこいいかも。
価格はすべて3,500円。意外と手頃なのも嬉しいですね。ウェブサイトから注文できるので、遅めのクリスマスプレゼントにぜひ。
世の中にはこういうプロダクトが埋もれているんですねー。「空万」はまだ立ち上がったばかりのブランドとのことで、これから世に広めていきたいとのこと。ぜひ一緒に応援しましょう。