今作で製作50周年を迎える、コードネーム007ことジェームズ・ボンドが繰り広げる人気スパイアクション映画シリーズですが、過去に日本が舞台となった作品があります
昭和42年に公開されたシリーズ5作目『007は二度死ぬ』
東京オリンピック開催直後の高度経済成長期の東京を中心に撮影が行われ、作品内には現在の東京でもおなじみの風景が随所に出てきます
その撮影スポットの一つ、敵の秘密基地への入り口の撮影現場となったのが、東京メトロ丸ノ内線・中野新橋駅
駅のシャッターを開けて無人の改札を通り、
ホームを疾走して 女性を追いかけるという場面に使われています
新宿や中野といった繁華街から程近い距離に位置しながら、改札口は一ヶ所のみで昔ながらの小さな駅舎の中野新橋駅
現在駅舎新築と改良工事を実施中で、完成は平成26年を予定しています
完成後はエレベーターや多機能トイレ設置が設置され、誰にとっても快適に利用できる駅へと生まれ変わるそうです