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2012年3月10日21時9分

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韓国で脱原発集会 福島の親子「事故、取り返しつかぬ」

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写真:10日、「脱原発」を訴えるプラカードなどを掲げて福島第一原発事故から1年の集会に集まった参加者ら=ソウル、中野晃撮影拡大10日、「脱原発」を訴えるプラカードなどを掲げて福島第一原発事故から1年の集会に集まった参加者ら=ソウル、中野晃撮影

写真:10日、「核から卒業しよう」など脱原発を訴えるのぼりを手にソウルの中心街をデモ行進する集会参加者ら=中野晃撮影拡大10日、「核から卒業しよう」など脱原発を訴えるのぼりを手にソウルの中心街をデモ行進する集会参加者ら=中野晃撮影

写真:10日、原発運転中断を訴える横断幕を掲げてデモ行進する韓国の「緑の党」の関係者ら=ソウル、中野晃撮影拡大10日、原発運転中断を訴える横断幕を掲げてデモ行進する韓国の「緑の党」の関係者ら=ソウル、中野晃撮影

 韓国のソウル中心部の広場で10日、環境保護団体が「福島から1年、今すぐ脱原発」を掲げた集会を開き、主催者発表で約1万人が集まった。

 福島市から京都市に避難している阿部小織さん(43)、ゆりかさん(10)親子も参加。ゆりかさんは避難のため半年で3回転校し、福島で働く父親と離ればなれになったことを紹介し、「原発は事故が起きれば取り返しがつかない。こんな思いはだれにもしてほしくない」と訴えた。

 小学2年の長男と参加した鄭小任(チョン・ソイム)さん(40)は「原発の問題はひとごとではなく、自分自身の問題だと改めて感じた」と話した。

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