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支配からの卒業
[ 本・映画・音楽・テレビ ]
今日BS2で尾崎豊の特集をやっていました。
先日、息子と二人で「バッテリー」という少年野球をテーマにした映画を見に行ったのですが、それを見終わった後、なんだかふと尾崎豊の「卒業」が頭に浮かんできました。「バッテリー」に出てくる子どもたちと大人の関係が、まさにその尾崎豊の「卒業」の歌詞に重なったからでした。 行儀よくまじめなんて クソくらえと思った 夜の校舎 窓ガラス壊してまわった 逆らい続け あがき続けた 早く自由になりたかった ここまでは子どもの大人に対する反抗の歌かもしれません。 バッテリーでもそれ以上のことは描かれていなかったように思います。 どちらかというと純粋な子どもに軍配が上がったような締めくくりだと思いました。 しかし、尾崎豊の曲はそこでは終わりません。 卒業して いったい何解かると言うのか 人は誰も縛られた かよわき子羊ならば 先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか これからは 何が俺を縛りつけるだろう 仕組まれた自由に 誰も気づかずに あがいた日々も 終わる (抜粋) 深いです。 学校を卒業し大人になり自由になったと思っても、人は永遠に何かに支配されながら生きていく。ということでしょう。 “仕組まれた自由”という言葉… “私たちは生きているのではなく、生かされている”ということでしょうか? 随分宗教的になってしまいましたが、「自由」ということをとことん追求していくとそこへ辿り着くのですね。 “人は生まれながらに不自由” と悟ることが大人になることなのかもしれません。 番組を見ながらそんなことを考えました。 Comment
junne☆ (2007/04/29 3:58 AM)
はじめまして。junne☆です。
私もBSの尾崎豊のライブ見てました。 尾崎豊の歌詞は奥が深いですね。。。 心に響きます。 まさに表現者です。 卒業が10代で作られた歌なんて! いい音楽に感じる心は年齢、性別関係ないのですね。 ライブが終わって何時間もたった今も余韻を引きずってしまって 色々考えってしまって 眠れなくなってしまいました(笑)
Hitoming♪ (2007/04/30 9:04 AM)
junne☆さん
つたない記事を読んで頂いてありがとうございます。 長いものにまかれつつも、自分の信念は見失わず・・・ この世に生を受けた以上、 「仕組まれた自由」に失意を抱くのではなく、 限られた中でどれだけの夢と希望が描けるかだと思います。 前向きに頑張りましょうね^^☆ Trackback
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