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ノロウイルス検出 京都の病院2人死亡
12月20日 23時4分

ノロウイルス検出 京都の病院2人死亡
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京都市左京区の病院で、入院患者合わせて10人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち80代と90代の男性2人が死亡しました。
死亡した2人を含む入院患者4人からノロウイルスが検出され、京都市は院内感染とみて調べています。

京都市左京区花園町の頌徳会比叡病院では、今月14日から19日にかけて、入院患者合わせて10人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち80代と90代の男性2人が今月17日と19日、相次いで死亡しました。
死亡した2人以外の8人は快方に向かっているということです。
京都市によりますと、連絡を受けた市の保健所が立ち入り検査をした結果、死亡した2人を含む入院患者4人からノロウイルスが検出されたということです。
京都市は院内感染とみて調べるとともに、病院に感染拡大を防ぐよう指導しました。
病院は、「亡くなられた患者の方やご遺族の方に対して、心よりお悔やみを申し上げるとともに、病院一丸となって感染防止に取り組みます」とコメントしています。

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