東京・板橋区の小学校の校庭で、子どもたちを見守る指導員の男が小学5年の男の子を殴ってけがをさせたとして書類送検されました。
板橋区の無職の男(69)は先月15日、板橋第六小学校の校庭で、小学5年の男の子(11)の顔を殴ってけがをさせた疑いが持たれています。男の子は軽傷です。警視庁によりますと、小学校では放課後、子どもたちを校庭で遊ばせる「子ども教室」が開かれていましたが、男は子どもの安全を見守る指導員で、板橋区から業務を委託されていました。指導員の男は動機について「馬鹿にされたと思った」などと供述しているということです。警視庁は男を傷害の疑いで書類送検しました。