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大雪と雷及び突風に関する全般気象情報 第1号
平成24年12月7日10時39分 気象庁予報部発表
(見出し)
8日から10日にかけて非常に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置と
なり、西日本から北日本の日本海側を中心に大雪となるでしょう。太平洋側
でも雪が降り、積雪となるおそれもあります。また、これから8日にかけて
西日本から東北地方では、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です
。
(本文)
[気圧配置など]
黄海にある低気圧が発達しながら、8日にかけて日本海から北日本を通過
する見込みです。低気圧や前線の通過時に、西日本から東北地方では大気の
状態が非常に不安定となるところがあるでしょう。低気圧通過後、本州付近
の上空に真冬としても非常に強い寒気が流れ込み、8日から10日にかけて
強い冬型の気圧配置となるでしょう。
[防災事項]
<大雪>
西日本と東日本、北日本では、8日から10日にかけて非常に強い寒気が
流れ込むため、日本海側を中心に大雪となるでしょう。太平洋側でも雪が降
り、積雪となるおそれもあります。
大雪による交通障害に警戒、注意してください。積雪の多いところでは、
なだれに注意してください。
<落雷・突風>
これから8日にかけて、西日本から東北地方では、落雷や竜巻などの激し
い突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
[補足事項]
地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。
次の「大雪と雷及び突風に関する全般気象情報」は、7日17時頃に発表
する予定です。
[訂正内容]
「気圧配置など」の項目で、不安定となる地域の修正。
警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補完するために発表します。
また、少雨や長雨などに関する情報も、気象情報として発表しています。