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【亀岡暴走】運転少年に不定期刑を求刑

12/20 19:15

京都府亀岡市で、小学生ら10人が死傷した事故で、運転していた少年の裁判が結審し、検察は、懲役5年〜10年の不定期刑を求刑しました。

起訴状によりますと、少年は無免許運転中に居眠りをし、児童らに突っ込み10人を死傷させた自動車運転過失致死傷などの罪に問われています。公判で遺族らは、「実刑以外はありえず、法定刑の最大の処罰を求める」と意見を読み上げました。これに対し少年は、「本当に申し訳ございませんでした」と遺族らに謝罪。検察は、少年の責任は極めて重大として、懲役5年以上、10年以下の不定期刑を求刑。一方、弁護側は、少年院送致が相当としました。会見で遺族らは、「少年法でそう決められてるかもしれないですけど、とうてい足りない求刑だなと、最大限なんでしょうけど思ってます」と話しました。

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