MOD解説 > BuildCraft

現在のこのページの情報は、BuildCraft 3.2.2（for Minecraft 1.4.5）時のものです

MOD名	BuildCraft
製作者	(SpaceToad)、SirSengir、CovertJaguar、cpw、他
配布場所	http://www.mod-buildcraft.com/
前提MOD	【Minecraft Forge】
使用Block ID	（v3.2.0以前）150-155　157-158　160-172　(21個) （v3.2.2以後）1500-1519　+末尾(4095)から空いている箇所にオートアサイン2個　(21個)
使用Item ID	（v3.2.0以前）4056-4074　4306-4328　19256-19409　(40個) （v3.2.2以後）19356-19480　(40個)
使用Sprite ID	0個
使用Terrain ID	0個
使用class	なし（※前提MODでの使用分を除く）
関連サイト	（英語Forum）　http://www.minecraftforum.net/topic/682920-　 （BuildCraft英語wiki）http://minecraftbuildcraft.wikia.com/wiki/Minecraft_Buildcraft_Wiki

このMODについて

• 変更点：デフォルトのBlockIDの使用範囲が変化（150-172　⇒　1500-1519＋不定2）
  v3.2.1以前のワールドデータをConfigファイルを破棄しつつ引き継ぐ場合は要注意。
• 変更点：デフォルトのItemIDの使用範囲が変化（4056-4328+19256-19409　⇒　19356-19480）
  v3.2.1以前のワールドデータをConfigファイルを破棄しつつ引き継ぐ場合は要注意。
• 変更点：主にCPUへの負荷を軽減する目的でクァーリーの稼動効率演算処理を改良（実働上は大差なし）
• 変更点：重ねてパイプのClient⇔Server間でのデータ転送量を減らし、CPUへの負荷を軽減した。
• 変更点：各パイプがほんの僅かに硬くなった（ガラスブロックと同じ硬度、素手で0.25秒で撤去できる）
• BugFix：石エンジン・鉄エンジン内のスロットってアイテムのスタックがおかしくなる不具合を修正。
• BugFix：一体型のPulserEnergyを使用すれば木のエネルギーパイプにMJ入力できていた不具合を修正。
• BugFix：GUI内のアイテムアイコンの陰影に関する幾つかのマイナーバグを修正。
• BugFix：液体のメタデータに関する幾つかのマイナーバグを修正。
• BugFix：描画範囲内のパイプ内にその液体が残った状態で、液体を追加するMODを抜いてから再ログインすると、
  SavingChunksが発生しそのワールドにログイン不能になる不具合を修正。
• BugFix：チェスト等に隣接させた際の、ゲートのInventory系のGUI内表示が実際と食い違う不具合を修正。
• BugFix：液体パイプ内において、液体の輸送速度が40mB/tickを超えるとゲームがクラッシュする不具合を修正。
  （主にValvePipesなどの高性能液体パイプを追加するMODに関連した修正）
• BugFix：他MODで追加されたブロックを使用しての外装パネル作成に関する不具合を修正。

• Minecraft 1.4.5 および MinecraftForge 6.4.1.408 以降 に対応（Forge 6.4.1.406以前では動作しないので注意）
• 変更点：BlockIDとItemIDがForgeのオートアサイン機能を利用するようになった。
• 変更点：パイプのClient⇔Server間でのデータ転送量を減らし、CPUへの負荷を軽減した。
• 変更点：翻訳(ローカライズ)の定義ファイルがMOD間で継承可能になった。
• BugFix：3.2.0で、ゲート内のGUIの描画が、ゲートの条件設定に変化が無いと更新されない不具合を修正。
• BugFix：3.2.0で、レーザーが下向きにしか設置できない不具合を修正。
• BugFix：3.2.0で、リファイナリーの内部GUIのスロットを何も持たずにクリックするとゲームがクラッシュする不具合を修正。
• BugFix：鉄エンジン、リファイナリー、ポンプが、メタデータで登録された液体を取り扱えなかった不具合を修正。
• BugFix：クァーリーに対してのMJ供給元の取り扱いに誤りがあったのを修正。
• BugFix：樹木の成長時、成長範囲内パイプがあった場合破壊されてしまう問題を修正。

• v3.1.6（MC1.2.5）
  • 各zipを1個のファイルに統合しつつjarファイル化。個別導入はできなくなったが、複数回ダウンロードも不要になった。
  • 液体パイプ(金以外)の輸送力が0.025杯/t → 0.010杯/tに下落、パイプ1本で鉄エンジン(金)1台しか補えなくなった。 （詳細）
  • 液体パイプ(金)の輸送力が0.100杯/t → 0.040杯/tに下落、パイプ1本で鉄エンジン(金)3台しか補えなくなった。 （詳細）
  • 3.1.5の積み上げたのを中途半端に破壊された場合、液体タンク内部の液体の溜まり方がおかしくなる不具合が修正。
  • 3.1.5のフィラーの建設予定線が、フィラーを撤去しても残ったままになり、再ログインしないと消えない不具合を修正。
  • 3.1.5の精密作業台の内部に原材料を残したまま撤去回収すると、中に入っていたアイテムが消滅してしまう不具合を修正。
• v3.2.0pre7（MC1.3.2）
  • Universal化（配布ファイルがClient＆Server両用に一本化）
  • BlockIDの使用範囲が 145-171 から 150-172 に変更された。
  • 新装置「漏斗(Hopper)」の追加。 （詳細）
  • 新パイプ「砂岩パイプ」の追加。アイテム用と液体用が存在する。 （詳細）
  • 新パイプ「虚空パイプ」の追加。アイテム用と液体用が存在する。 （詳細）
  • 新ゲート「一体型ゲート」、およびそれの中間素材「パルサーチップ」の追加。 （詳細）
  • 新装飾「外装パネル(Facade)」の追加。 （詳細）
  • 石エンジン・鉄エンジンのGUIに、FFMのエンジンにあるのと同じ情報タブが追加された。
  • BuildCraftの各装置に対し、液体容器として水入り瓶が使えるようになった（※空のガラス瓶は戻って来ず消費される）
  • クァーリーの採掘速度が1.6倍に上昇。入力10MJ/tで1.25ブロック/秒(限界)だったのが、入力10MJ/tで2.00ブロック/秒(限界)に。
  • リファイナリーから減衰の仕組みが撤廃され、エンジン直付けでも普通に動作するようになった（限界効率10MJ/t）
  • パイプ1ブロック内に存在するアイテム数が100スタックを超えた場合、パイプが爆発するようになった（※100個ではなく100スタック）
  • MC1.3.2以降の地面に落ちたドロップアイテムと同様、パイプ1ブロック内のアイテムが自動でスタックに纏まるようになった。
  • 液体用の木パイプがエネルギー用の木パイプ同様「入口専用」になり、液体の装置内への出戻りを許さなくなった。
  • ストライプパイプが削除された。
• v3.2.0pre9（MC1.3.2）
  • 新装置「全自動作業台・改」の追加。ただしpre9時点ではバグだらけだった。 （詳細）
  • 木エンジンが「エネルギー用の木パイプ」「石・鉄エンジン」「ほとんどのマシン」への入力に使えなくなった。
  • テクニックとしての木エンジン集束、木エンジンタワーはもはや使用不可能に。
  • ただし直付け方式なら、依然として「ボーリングマシン」「ポンプ」だけは木エンジンでも動かせる。 （詳細）
  • 鉄エンジンの温度が4900.0℃以上の時限定で、氷ブロックも冷却に使用できるようになった（ただし冷却力は水1＝氷1で同等）
  • エネルギーパイプによるMJ配流法則が、IC2のEU同様に効率化され、不要な装置に必要以上に送らなくなった。
  • クァーリーがチャンクローダー能力を獲得。他MODのチャンクローダー無しでも作業範囲内のChunkを自動で読み込む。
  • フィラーの入力限界＆限界効率が75MJ/tから100MJ/tに上昇。最大で1tickに4工程、秒間80ブロックを設置or撤去可能に。
  • フィラーの搬出入法則を変更。上面からだと3x3グリッドに、それ以外の面からだと資材置き場にアイテムを搬出入する。
  • ビルダーの搬出入法則を変更。上面からだと図面置き場に、それ以外の面からだと資材置き場にアイテムを搬出入する。
  • 実体を持たなかった外装パネルが、見た目通りの当たり判定を獲得、すり抜けなくなった。
  • pre7の複数個スタックした空バケツで黒オイルを汲むと、黒オイルバケツ1個に置換されてしまう不具合を修正。
  • pre7のレンチでエンジンをクリックした際、実体上の向きと描画上の向きが食い違う事がある不具合を修正。
  • pre7のレーザービームの照射が正常に描画されない不具合を修正。
  • pre7の緑マーカーが機能していない不具合を修正。
  • pre7の隣接するパイプが砂岩パイプであっても、各マシンがアイテムをそちらに搬出してしまう不具合を修正。
• v3.1.8.x（MC1.4.2）
  • 黒オイルの燃料性能が超強化された（出力1.5倍、燃焼時間2倍、バケツ1杯のMJ量3.0倍）
  • 金オイルの燃料性能が超強化された（出力1.2倍、燃焼時間2倍、バケツ1杯のMJ量2.4倍）
  • 金パイプ(アイテム用)が最初からOn状態、レッドストーン入力なしでもアイテムを加速させるようになった。
  • ボーリングマシンを撤去すると、そのボーリングマシンから伸ばされた採掘パイプも同時に消滅するようになった。
  • pre9の全自動作業台・改の致命的な不具合の数々（アイテムDupe、撤去で精密作業台化）を全て修正。
  • pre9のフィラー、ビルダー、クァーリーの撤去後、建設予定線(赤線)が残る事がある不具合を修正。
• v3.2.0（MC1.4.5）
  • クァーリーの入力限界＆最高効率が上昇。入力10MJ/t＝2.00ブロック/秒から、入力46MJ/t＝5.00ブロック/秒に。 （詳細）
  • クァーリーの鉄骨フレームが、クァーリーを撤去した後に葉ブロックの腐敗と同じ感じで自然消滅してくようになった。
  • 1ブロック内に100スタック以上のアイテムが流れた際のパイプ爆発を弱体化、周囲のブロックを破壊しなくなった。
  • BCのパイプおよびマシンから零れたドロップアイテムは、他と違って1分(60秒)で消滅するようになった。
  • アイテムパイプ内の輸送速度上限が限界突破し、最大速度が今までの2倍になった。
  • ただし金パイプを3つ並べたのを通さないと最大速度に到達せず、1つ通しただけではほとんど加速しなくなった。 （詳細）
  • 作業完了後のマシンにエネルギーパイプでMJ入力し続けた場合、エネルギーパイプが爆発するようになった。 （詳細）
  • ただしこの爆発の破壊力は非常に小さく、爆発を起こしたパイプ自身が消滅するのみに留まり他のブロックを破壊しない。

• バニラ由来のバグにより、パイプから零れたアイテムがランダムな方向に2～3回バウンド、変な方向に転がる。
• フィラーの撤去モードが、選択範囲内に岩盤ブロックが1個でもあると動作しない。
• フィラーの整地モードが、選択範囲内に岩盤があるか、選択範囲下に1個でも岩盤が露出している場所があると動作しない。
• 一体型ゲートにおいて、蓄熱による出力間隔の加速が安定しない（いつまでも温まらない事がある。原因不明）
• 出力設定EnergyPulserで稼動させた際、隣接マスのブロック配置情報に変化がないと一体型ゲートの描画が更新されない。
• 緑マーカー使用時、ビルダー設置後も経路を示すラインが建設予定線にならず赤線のまま（仕様？）
• ボーリングマシンの採掘用パイプが撤去時に回収できてしまう。
• 金パイプでの加速等により輸送スピードが速すぎる状態だと、ゲートがパイプ内を通過していくアイテムを補足しきれない。
• 製図机で指定範囲内の情報を記録時、(太陽が昇る方向を東として)北を向きながら選択範囲の右下角に製図机を置かないと、
  ビルダーに製図を置いた際に建築範囲がおかしくなる事がある。
• 設置したポンプが液体源を認識、そこにホースを降ろした後で、吸引前の液体源をブロックで埋め立てると、
  埋め立てたエリアのブロックをポンプが除去してしまう。
• OptiFineも導入していると軽微な描画異常（レーザーの砲口が欠ける、外装パネルの縁部分でちらつきが発生、等）

BuildCraftの導入方法

1. 公式サイトから最新版のBuildCraft本体をダウンロード。
2. 前提MODのMinecraftForge(universal)をダウンロード （目的のVerをDLできない場合はこちらから）
3. データを入れるminecraft.jarファイル（（ユーザ名)\AppData\Roaming\.minecraft\bin）を探す。
   Appdataはファイル名を指定して実行（デスクトップでWindowsキー+R)で%appdata%と打てば見つかる。
4. まだしていないのなら、.jarファイルを開く為の7zをダウンロード＆インストール。
5. 7zで3.で見つけたminecraft.jarを7zで展開。
6. MinecraftForge(universal)を展開。中身全部をminecraft.jarの中にドラッグ。書庫に入れていいか聞かれるのでOKを選択。
7. minecraft.jarの中のMETA-INFフォルダを削除。MinecraftForge(universal)のドラッグ後に行うこと。
8. 展開していたminecraft.jarを閉じ、Minecraft.exeを起動。
   Forge環境の必要ファイルが自動DL＋フォルダが自動生成される。タイトル画面まで進めたのを確認したら一度Minecraftを終了。
9. 「bin」の1つ上の階層の「.minecraft」フォルダに移動し、「mods」フォルダが生成されているか確認、無い場合は自分で作成。
10. 「mods」フォルダの中に、先ほどダウンロードしたBuildCraft本体を jarファイルのまま コピー＆貼り付けする。
11. マインクラフトを起動、ログインしてタイトル画面まで進めたなら導入成功。

1. 上記の手順に従って、シングルプレイ用にBuildCraftを導入する。
2. サーバー主側から指定がある場合は、指示通りにBlock & ItemIDを移送し、BuildCraft以外のMODも導入する。
3. 対象のサーバーにログイン。

1. minecraft_server.jarのDL方法や、MOD導入以前の初期設定の仕方についてはマルチプレイのページを参照。
   そもそもサーバー建てが初めての場合は、いきなりMODを導入せずに、バニラの状態で問題なく動作するかを確認する事。
2. minecraft_server.jar を7zで展開。
3. シングル版のminecraft.jarでの手順と違い、minecraft_server.jar内のMETA-INFフォルダは 削除しない。
4. 他MODがそれを要求していても、minecraft_server.jarにModLoader、ModLoaderMPは 導入しない。
5. MinecraftForge(universal)を展開。中身全部をminecraft_server.jarの中にドラッグ。書庫に入れていいか聞かれるのでOKを選択。
6. 一度サーバーを起動。Forge環境の必要ファイルが自動DL＋必要フォルダが自動生成される。完了したら一旦終了。
7. 生成されたserver側の「mods」フォルダの中にも、シングル版と同様にBuildCraft本体を jarファイルのまま コピー＆貼り付け。
8. サーバーを起動。エラーが出ないか、ログイン可能か、MODの導入が反映されているかをテスト。

• Minecraft 1.4.5
• MinecraftForge 6.4.1.408 ～　（6.4.1.406以下では動作しないので要注意）
• BuildCraft 3.2.1

• Minecraft 1.4.5
• MinecraftForge 6.4.0.394 ～　（6.4.0.397 で動作確認済み）
• BuildCraft 3.2.0

• Minecraft 1.3.2
• MinecraftForge 4.2.5.303 ～ 4.3.5.318　（4.2.5.303、4.3.5.318 で動作確認済み）
• BuildCraft 3.2.0pre7 ～ 3.2.0pre9

• Minecraft 1.2.5
• MinecraftForge 3.3.8.152 ～ 3.4.9.171
• BuildCraft 2.2.14 または 3.1.5

追加ブロック&アイテム&レシピ一覧

詳細マニュアル

FAQ

Q：導入してみたが、そもそもまず何から手を付けたらいいのかが分からない
まず初歩の機械装置である「石エンジン(Steam Engine)」(マシンに動力を伝える)と、
「ボーリングマシン(Mining Well)」(直下掘りを行うマシン)でも作ってみてはいかがでしょうか？
１．地表でボーリングマシンを置く
２．ボーリングマシンの真横に石エンジンを置く
３．石エンジンの中に木炭を入れて、横にレッドストーントーチを立てるか、またはレバーを設置してON

チェストを真横に設置すれば、採掘物を自動でそこに入れてくれますが、
チェストでなく「丸石パイプ(Cobblestone Transport Pipe)」を設置すると、離れた位置にあるチェストへアイテム輸送が行えます。
パイプによる輸送機能はこのMODにおける大きな特色の一つなので、ここからパイプに触れてみるのも良いでしょう。

Q：やってみたけどボーリングマシンが動きません、そもそもエンジンに石炭が入れられない
Q：エンジンでマシンが動きません
本当にそれは『石』のエンジンですか？　右クリックすると下記のような画面が表示されますか？

もしくはレッドストーントーチやレバーの置き方を間違っていませんか？　ちゃんとエンジンの真横に設置していますか？
「木のエンジン」では出力が弱すぎて、マシン類は動かせません。
「鉄のエンジン」は上級者向けで液体燃料でしか動かせず、初心者には荷の重い代物です。

Q：かまど(Furnace)にパイプで材料を搬入できない
→詳細解説（かまど）
原料はFurnace上面から、燃料は下面から搬入するようにしてください。でないとこぼれます。
搬出は側面から木パイプを使って行います。

テクニック・参照データ・豆知識

◆油田
このMODを導入していると、導入後に生成されたChunksにおいて、低確率で油田が形成される。
鉄エンジンの燃料であり、金オイルの原料でもある「黒オイル」は、この油田から採る以外に入手手段が無い。

詳しくは下記リンク先を参照。
→詳細解説（油田）

configファイルからの設定変更

他のMODとの競合情報

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