特に文章の含蓄がある人に聞きたいと思って書く。
↓この記事なのだが…この文章で使われてる構成の技法がわかるかしら?
http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20121110/1352537384
アカデミックの名前がわからないけど、上記の文章は僕が伝統的に7・8年前から使う最も古典的にして、僕らしい文章技術です。
僕は「縄」とか呼んでる技法で、一つの話をするためにいくつもの例え話や実話を絡めながら、積み重ねてコンセプトを強調する技法を僕はそう呼んでいます。
…が、この文で使った技法をはてなの読者がただの散文にしか見えないようです。
この記事ではエロと野球と努力のプロセスの話を並行させてその場その場で言いたいことを噛み砕いて説明してくれるお話を出しています。
一本の縄、を作るためにそれを豊かな味わいにするために、別の話(に見える関連性の高い話)を同時進行で喩え話として持ってくる。
もうちょいざっくり説明するか
「才能」の話だけだと「才能とは個人技や先天性のものではなく、むしろ続けていくための努力そのもの…批判に耐える精神力のことを言う」だけで終わっちゃう。
だけど、それだけだと「うん、そうだね」で終わっちゃうし、わかりにくいから野球の話を絡める。
なぜ、努力そのものか…それはプロ野球選手おのものがオールスターで地元で、その世代でブイブイ言わせたプロ集団だから。
なぜ、精神的耐性が必要なのか?それは、プロ同士が平然とやっている野球は素人には到底及ばない高度な技術の結晶体で、素人は打席にすら立てないほどだから。
だけど、これを一度だけ言っただけでは面白みに欠けるし、強調技法としても弱い。
そこで意外性のもう一手(初めのエロ)の話を違うようでいて同じ話で言い換えて強調する。
何度もやりたがる女の子は期待するファンであり、商売というのはヤリたいときにやる事ではなく、女の子が期待し続ける限り、期待に応えることだ。』
…3種類の言い換えを違う話のように上塗りして強調することで、メッセージ性をより深く頭にすり込む。
その上で全く同じことの言い換えではなく、言いたいことを狭く指し示す言葉を最後においていくことがポイント。
これを順番を変えながら、同じ話を違う例え話・アプローチでする。
…まるっきり違う話をしているようで居て、同じ話なんです。
それを2~5種類絡める技を僕は「縄」と呼んで、高校時代から使ってます。
僕はイケメンじゃないけどさ、女の子をアクロバティックに褒められる人だとは思ってますよ。
その表現力だったら、紙媒体だろうが、生身だろうが、僕に勝てる人はそんなにいないと思ってます。
例えば…みんなで同じものを食べたとしよう。
Aさん「おいしい!」
Cさん「えびもいいけど、えびのだしの染みこんだこのご飯が美味しい」
文章書くヤツはAとBは使うな!使うぐらいなら、言葉なんか使わずに美味しそうに食べてろ!白々しいから。
まぁ、ABはオヤジなんだけどさ。
『旅行を楽しむからには「疲れをとる」とか「新しいものを見るとか」じゃなくて、感覚的に新しいモノを持ち帰りたい。
…そういう考えを僕は持つことが多い。
そんなことを考えながら一人で被災地やら、神戸やらに遠出することもあるが、その必要はないのかもしれない。
あなたは自意識過剰にして承認欲求に餓えていますね。 それは文章技術と呼ぶほどのものではありません。
Aさん「おいしい!」 Bさん「エビがうまい」 Cさん「えびもいいけど、えびのだしの染みこんだこのご飯が美味しい」 Dさん「大きなエビ、スパイスで黄色く染まったご飯、それに...