2013年の政党交付金 民主党ほぼ半減、自民党40%以上増 FNN試算
2013年、国から政党に交付される政党交付金は、衆院選の結果を受け、民主党がほぼ半減する一方、自民党は40%以上増えることがFNNの試算でわかった。
政党交付金は、総額320億円が、所属する国会議員数や国政選挙での得票率を基に、各政党に配分される。
今回の衆院選の結果を基に、FNNが試算したところ、議席を4分の1以下に減らした民主党の2013年の支給額は85億5,800万円で、2012年のおよそ165億円から、ほぼ半減することになるのがわかった。
一方、躍進した自民党は、2012年の支給額から43.7%増え、145億9,000万円になる。
2013年に初めて交付を受ける、日本維新の会の支給額は27億2,500万円となるほか、公明党は25億6,600万円、みんなの党は17億9,400万円の見込みとなっている。
また、政党交付金に反対している共産党は、受け取りを拒否している。