政党、利益団体、官僚、メディア、市民団体の活動や相互関係など、政治権力の動態、すなわち政治過程の分析を専門にしています。特に現代日本における政党競争と政策、大阪などの地方政治・行政の変化を研究しています。
財政状況の悪化、人口減少、家族・地域社会の変容など急速に変化する社会環境のなかで、高齢者・障害者の自立を支援する地域システム、バリアフリー社会などを研究。
専門は20世紀末東西冷戦終結後の中国、ASEAN、 EU諸国最新政治経済比較研究。海外諸研究者との親密な関係を活用して、喫緊の金融、経済法、産業論等実務直結複合領域研究を指向している。
専門はメディア論。特に限定された地域をカバーするメディア(地域新聞や地方のテレビ局など)の役割などについて研究しています。またゼミでは地域貢献とメディアの関係や、それに学生がどう関われるのかについて具体的に実践しています。
専門はアメリカの国際経済政策。特に、アメリカが本格的な対外援助を開始した第二次世界大戦期以降のアメリカの対外援助政策の展開について研究している。
専門領域は国際法。国際法のアプローチを通じて、経済活動のみならず軍事活動による地球環境への影響を分析することで、地球環境問題の法的構造を読み解き,国際社会における規範と制度の形成過程を研究しています。
社会人類学専攻。イングランドのカントリーサイドにおけるフィールド・ワークをもとにして、特に移住者の活動を通した空間と場所の問題を研究。人と土地との関係の作られ方、地域コミュニティの変容、景観維持のための仕組みなどについて調査を行なってきた。
1980年代以降の英国における官民役割分担の展開を研究している。累積する財政赤字を背景に政府が財政支出を削減するため、公共サービスの提供業務に民間事業者を取り込むことで、とくに政府の役割が再定義されていく過程を分析している。
専門はマクロ経済政策及び金融政策。日本銀行がどのように金融政策を運営しているのか、またその政策が実体経済にどのような効果を及ぼしているのか等の問題について、マクロ時系列データを用いて定量的に分析しています。
近代日本経済を牽引した日本綿業をテーマに研究しています。特に、綿糸布の流通を担った大都市商人の流通・下請ネットワーク、産地綿織物業の成長過程に焦点を当てています。最近は、戦前期紡績企業のM&A、出稼ぎ女性労働者にも注目しています。
専門はゲーム理論とその応用です。ゲーム理論は複数の主体(個人、企業、国家など)の行動がお互いの利益に影響を及ぼし合う状況を上手くモデル(模型)にします。これは現実の様々な問題を分析するのに極めて有用です。
専門は経営学で、企業の経営戦略、経営者のリーダーシップの問題を中心に研究しています。特に組織論、組織における事業進化の過程に大きな関心がありますが、近年は地域活性化における組織ネットワークの事例についても調査、分析を行っています。