福島県須賀川署交通課の男性警部補(59)が7月、パチンコ店でプリペイドカードを盗んだとして、窃盗の疑いで書類送検されていたことが26日、分かった。警部補は起訴猶予となったが、懲戒処分を受け、8月上旬に依願退職した。福島県警はこれまで書類送検や処分を公表していなかった。 送検容疑は7月17日午後5時ごろ、須賀川市のパチンコ店で、男性客が台を離れたすきに、台に差したままになっていたカード1枚(1万円相当)を盗んだ疑い。 県警によると、男性客が被害に気付き、警部補はカードを返して謝罪した。警部… [記事全文]
2010/10/27 00:00 【河北新報】